Gigabyteから“AMD 690G”を搭載するSocket AM2対応マザーボード「GA-MA69G-S3H」が発売されている。同チップセット搭載の製品としては、初のATXフォームファクタを採用するのが特徴だ。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express x16×1、PCI Express x4×1、PCI Express x1×3、PCI×2で、メモリはDDR2 DIMM×4(DDR2-800/667/533、最大16GBまで)。オンボードインターフェイスにはVGAや8chサウンド(Realtek/ALC889A)、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8110)、IEEE1394、Serial ATA II(RAID対応)×4などを搭載し、I/O部にはHDMIも1ポート装備する。
Gigabyteのお家芸ともなりつつあるVGA統合型チップセットを採用したATX対応マザーボードであるが、今回のモデルも拡張性にこだわるユーザーにとっては注目の製品となりそうだ。価格は高速電脳で1万1480円、アークで1万1500円(近日入荷)、T-ZONE.PC DIY SHOPで1万1880円となっている。