インテルの次世代チップセット“P35/G33”を搭載するマザーボードの展示が続々と始まっているが、そんな中、KingstonからDDR3対応メモリモジュールが2モデル発売となった。
発売されたのは、容量1GBの「KVR1066D3N7/1G」と512MBの「KVR1066D3N7/512」。先月末には国内初となるDDR3対応メモリモジュールがCFDから発売されており、今回の製品はそれに続くものとなる。
採用するチップはCFD製と同じElpida製“J5308BASE-AC-E”。動作クロック1066MHz、CL7というスペックだ。価格は1GBの「KVR1066D3N7/1G」がアークで2万9990円となるほか、ドスパラ秋葉原本店にも価格未定ながら入荷済み。512MBの「KVR1066D3N7/512」がアークで1万5800円となっている。
すでに明らかになっている各社の“P35/G33”搭載マザーの中には、DDR3専用モデルや、DDR2+DDR3対応のコンボモデルもいくつか確認されている。このところ毎週のように最安記録を更新し続けるDDR2と比べてしまうとかなり割高と言わざるを得ないが、近日中の登場が予想されるマザーボードの発売日と同時にDDR3対応メモリを手に入れることは可能といえそうだ。