MSIから“AMD 690V+SB600”チップセットを採用するSocket AM2対応マザーボード「K9AG Neo-F」が発売された。同チップセット搭載マザーとしては初のATXフォームファクタを採用する製品だ。
主な仕様は、拡張スロットがPCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×3で、メモリスロットはDDR2 DIMM×2(DDR2-800/667/533、最大4GBまで)。オンボードインターフェイスにはチップセットによるVGA機能や、8chサウンド(Realtek/ALC888)、ギガビットイーサネット(Realtek/8111B)、Serial ATA II(RAID 0/1/0+1対応)×4、ATA133×1などを搭載する。ATXフォームファクタを採用しながらも、DDR2メモリスロットが2本だけというのが少々残念なところ。価格はアークで1万480円、TSUKUMO eX.で1万980円だ。