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ソフトバンク、“ホットステータス”“サークルトーク”を5月8日に正式サービス開始

2007年03月15日 20時36分更新

文● 永島和夫

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ソフトバンクモバイル(株)は15日、同社携帯電話機同士で登録相手の状態を確認できる“ホットステータス”と、複数の利用者同士でトランシーバー風に音声通話ができる“サークルトーク”の2つのサービスを5月8日に開始すると発表した。どちらのサービスも現在は試験サービス中で、利用料無料で利用できるが、正式サービス開始後は月額210円の利用料と通信料が必要となる。

ホットステータスは、登録した同社携帯電話機同士で、現在の状況を伝えあうことができるサービス。伝えられる内容は、個々のユーザーが設定した絵文字1文字+4文字の“状態”と15文字のコメント。さらに“電話”“メール”“サークルトーク”のうち、現在利用できる通信手段を表示できる。

登録した相手の状態は一覧になって表示され、仲間の現在の状態がひと目で確認できる。3月15日現在での対応機種は『910SH』『911SH』『812SH(ホークスケータイ含む)』『813SH for Biz』『811T』『813T』。

サークルトークは、ホットステータス利用者同士で使える音声通話サービスで、3Gのパケットネットワークを使って最大11人までで通話ができる。トランシーバーのようにサークルトーク用のキーを押した場合のみ発言できる、片方向ずつの通話となり、発言者側のみパケット通信料がかかる。1回の発言は30秒以内。なお、このパケット代は定額サービス“パケットし放題”の対象にはならない

サークルトークと同様のサービスは、PTT(プッシュ・トゥ・トーク)サービスとして、すでに(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの“プッシュトーク”、au(KDDI(株))の“ハローメッセンジャー”などが提供されている。

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