米DivX社は31日、(株)ペガシスと共同開発したビデオ作成ソフト『DivX Author』の日本語版を発売したと発表した。価格は39.99ドル(約4800円前後)。
『DivX Author』日本語版は、メニュー/チャプターポイント/マルチサブタイトル/マルチオーディオトラックなどの機能を搭載したビデオオーサリングソフト。内蔵のメニューテンプレートを選択することで、お気に入りのビデオを作成できるのが特徴。入力フォーマットは、MPEG-1/2/AVI/WMV/DivXに対応している。対応OSはWindows XP。対応機種はPC/AT互換機。
同社のチーフDivXオフィサー(CXO)のケビン・ヘル(Kevin Hell)氏は「「DivX Author は、プラットフォームとデバイス共通のメディア言語を構築するための当社の戦略の鍵となる製品です。インタラクティブなDivX ファイルはDivX Ultra Certified DVD プレーヤーとも完全に適合しており、ユーザの皆さんはリアルなホームシアター環境で、PC を使わずにビデオを再生することができるのです」と述べている。