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「ライブ配信メディア完全解剖 〜過去と今、そして未来へ〜」第93回

企業のライブ配信の機材は何が必要? XsplitやOBSなど配信機材編

2018年05月18日 17時00分更新

文● ノダタケオ(Twitter:@noda

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 企業自身がもつライブ配信のメディアを「自分たちでイチから立ち上げたい」ときに最初にハードルとなる「ライブ配信をするための機材選択」について、この連載第90回より紹介しています。

 「ライブ配信をするための機材選択」はおおまかに下記の3つの機材ジャンルそれぞれから選んでいくことになります。

(1)映像機材
・カメラ(と三脚)
・ビデオスイッチャー
・モニター(マルチビュー/プログラムアウト)
(2)音声機材
・マイク
・オーディオミキサー
(3)配信機材
・配信用パソコン(や配信ソフト)
・キャプチャーデバイス

 これらの機材選びをどのようにしたら良いのか。「映像機材」「音声機材」「配信機材」の順に、具体的な機材も含めて紹介しています。複数回続けて紹介をしてきた「ライブ配信をするための機材選択」。最後は「配信機材」の選び方についてです。

“配信用パソコン”は適切なコストを最初にかける必要性がある

 ライブ配信を始めようとするとき、最初にハードルになるのは機材選択です。さらに、機材選択の際にどうしても無視することができないのは機材にかかるコストです。

 機材を揃えるうえでの初期投資のコストは、もちろん低ければ低いにこしたことはありません。しかし、ただ単純に機材を価格や機能性で選べば良いだけでなく、それらの機材をこれまで機材を触ったことがない人でもそれなりに使いこなせることを加味する必要があります。

 「映像機材」や「音声機材」に限っては多少コストを削った機材選びをしても大きな影響はないのですが、「配信機材」(特に配信用パソコン)は最初から適切なコストをちゃんとかけることが必要です。

 なぜなら、安定した配信をするためには、配信の役目を担う配信用パソコンのスペックがそれなりに要求されるから。「映像機材」や「音声機材」がいくら高スペックでも、ライブ配信の場合は配信用パソコンのスペックが十分でなければ意味がありません。また、後述しますが、「最近のライブ配信におけるニーズ」を満たすためにも、高スペックのパソコンが必要になります。もっと言ってしまえば、パソコンにお金をかけることで、さまざまな「配信をするうえでのリスク」を回避することもできるのです。

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