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アスキースマホ総研・白書第79回

人気格安SIMおすすめ10回線まとめ 金額や特徴で比較しよう

2018年03月28日 17時00分更新

文● 藤原達矢(アバンギャルド) 編集●ASCII編集部

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 近年、格安SIM市場は激戦状態になってきており、どの格安SIMを選べばいいか迷っている人も多いだろう。特徴やサービスの違いがわからずに決め手に欠き、乗り換えが面倒になって結局キャリアに落ち着いてしまうということも多々ある。しかし、毎月かかるスマホの料金は、できるだけ安く抑えたい。今回の特集では、代表的な格安SIM10社を紹介し、それぞれの金額や特徴などを解説するので、今後のケータイライフの参考にしてほしい。格安スマホとの同時併用にもおすすめだ!

絶対に間違えない格安SIMの選び方

 格安SIMとひと口に言っても、料金やサービス内容は千差万別だ。自分の使い方やこだわりに合わせて最適な格安SIMを選べるように、チェックするべきポイントやキャリアとの違いを押さえておこう。

ポイント その1
キャリアに比べると安いが、なぜ安いのか

 大抵の格安SIMはキャリアより安く利用できるが、それには理由がある。いわゆるドコモやau、ソフトバンクといった主要3大キャリアは、「ドコモショップ」などの実店舗を運営し、スタッフを置いて細かいサポートを提供している。他にも通信に必要な基地局の設備維持費なども必要だ。一方、MVMOは「Y! mobile」など一部を除いて、ネットを中心に販売しているため、店舗や人件費は必要ない。さらに通信回線はキャリアから借りて必要経費を最小限に抑えている分、価格を抑えられる。そのため、料金を安価に提供できるのである。

ポイント その2
メリット、デメリットを知ろう!

 格安SIMとキャリアのどちらを選ぶか考えるときは、上記の違いが、そのままメリット・デメリットになる。格安SIMのメリットは何と言っても安いことだが、その分、店頭でのサポートはあまり期待できない。実店舗を運営していない格安SIM事業者では、契約内容の確認やサポートが電話やメールでの対応になり、キャリアのように対面で細かく説明してもらえないことが多い。とはいえ、最近はサポートの手厚さをアピールしている事業者が増えてきているので、今後、サポートに関してはデメリットではなくなるかもしれない。

 また、通信速度もキャリアとは異なる。上記の通り格安SIM事業者はキャリアから帯域単位で回線を借りて、格安SIMを利用する多くのユーザーで共有している。そのため、ユーザーが同時に利用すると、通信速度が低下しやすい。会社の昼休みや夜間などは混雑して繋がりにくさを実感することも多いだろう。各社の速度比較については、ASCII倶楽部で、平日毎日アップしているのでチェックしてみてほしい。

・主要格安SIM 通信速度 スピードテスト→こちら

 現在キャリアを利用している人は、「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールは使えなくなる。LINEなどを使わず、キャリアメールで友人や家族とやりとりしている年配の方などが乗り換える場合は、Gmailの取得やLINEの使い方などを周囲の人がサポートしてあげる必要があるかもしれない。また、家族割など、契約を解除することで受けられなくなるサービスがないかもチェックしよう。

 通話料がキャリアに比べて割高になりがち点もデメリットのひとつ。時間無制限のかけ放題プランを用意している会社は少ない。LINEなどの無料通話サービスを使っている人は気にならないだろうが、電話でつい長話をしてしまう両親などに持たせる人は、通話プランをよく確認した方がいいだろう。

ポイント その3
格安SIMに向いている人、向かない人

 通信速度にバラつきがあってもさほど気にならず、とにかく安い料金でスマホを利用したい人には、格安SIMはうってつけだ。また、トラブルや不具合があったときでも、ネットや電話を使って自力である程度解決できる人なら、実店舗がなくても問題ないだろう。逆に、何か操作でわからないことがあった時に対面で聞ける人がいないと不安な人は、キャリアや実店舗がある格安SIMを利用したほうがいいだろう。

ポイント その4
最近のトレンド「カウントフリー」

 キャリアにはない格安SIM独自のサービスが「カウントフリー」だ。各契約プランでは、「1GB(500円)」など、使えるパケット量の上限が決まっているが、特定のサービスに限っては、パケットを消費せずに使い放題になるというもの。

 内容は事業者によって異なるが、たとえばLINEモバイルなら「LINE」や「Twitter」などは、パケットがカウントされずに使い放題になる。普段からよく使うサービスがある場合は、カウントフリーの対象になっているかを、格安SIM選びのポイントにしたほうがいいだろう。

ポイント その5
ネット通販でエントリーパッケージを買ってみよう

 格安SIMを契約する際は、基本的に事務手数料として3240円かかるが、キャンペーンや特典などを利用すれば、その費用を減額できる。一例を挙げると、Amazon.co.jpでは「ウェルカムパック」や「エントリーパッケージ」として事務手数料を無料にしたり、キャッシュバックキャンペーンなどを行なったりしている。また、当日お急ぎ便などが使えるので、すぐ手元に届くのも魅力的。MNPのタイムロスを最小限に抑えたいならAmazon.co.jpのようなサービスを利用するのも手だ。

格安SIM事業者を徹底紹介!
オススメ格安SIM10選

 次のページからは、各社の料金プランや特徴を紹介する。よく使うサービスや利用頻度、家族利用など、自分の使い方に合わせて、最適な格安SIMを選択しよう。今回紹介する格安SIMは以下の10社だ。主な料金などは表を参考にしてほしい。

  • Y! mobile
  • UQ Mobile
  • BIGLOBEモバイル
  • 楽天モバイル
  • LINEモバイル
  • DMM Mobile
  • IIJmio
  • b-mobile
  • イオンモバイル
  • TONE Mobile

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