![]() |
---|
2016年から始まった「ライブ配信メディア全盛期」は今年2018年で3年目になります。ライブ配信ができる多種多様なサービスが多く登場し、生き残りをかけた戦いは今年も激しくなることが予想されます。特に、注目すべきは「e-sports」によるゲーム実況特化型プラットフォームの動きと、「マネタイズ」「投げ銭」の仕組みを取り入れたプラットフォームの動きです。
最も注目をすべきは「e-sports」によるゲーム実況特化型プラットフォームの動き
世界三大ゲームショウのひとつである「東京ゲームショウ」の事例を基に、第17回記事や第60回記事では、ゲームコンテンツをプロモーションしたい企業が2016年と2017年に活用したライブ配信プラットフォームが「ニコニコ生放送」「YouTube Live」であることを紹介しました。そして、個人がライブ配信する人気のジャンル「ゲーム実況」においても「YouTube Live」や「ニコニコ生放送」に多くの配信者が集まっていました。
しかし、その後、2017年からは「OPENREC.tv」や「Twitch」といったプラットフォームにも勢いが出てきています。
この連載の記事
- 第73回 2017年登場したライブ配信メディアに共通すること そして見えてくる2018年のトレンド
- 第72回 ライブ配信が激動した2017年 niconicoとツイキャスは時代についていけるのか
- 第71回 お金を稼げるのはもう当たり前 ライブ配信者がいま求めていること
- 第70回 Twitch Prime開始 Amazon連携特典はライブ配信勢力図に影響を与えるモノだ
- 第69回 niconicoはかつて撤退した動画サービスと同じ末路を辿っている
- 第68回 個人が生放送/ライブ配信をする心理 「目立ちたい」から変わりつつある
- 第67回 写真投稿SNSからライブ配信アプリに インスタグラムの著しい成長
- 第66回 ライブ配信で「ひとりで話し続ける」は変わりつつある
- 第65回 アップルストア表参道iPhone X行列に並んでいる37%の人は「ライブ配信をした経験がある」
- 第64回 ネット選挙運動時代のライブ配信は単なる「選挙対策」活用で終わるのか?
- この連載の一覧へ