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窓の円盤を何万枚も売った女が語る 『そんなの業界じゃあたりまえっちゃ!』第54回

メーカーが勝手に生産しちゃったモノを大人買いした結果

2017年11月08日 17時00分更新

文● イラスト●せれろんやまだ

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 大人買い。それは働くことによって対価(お金)を得ることができる大人に許された「少額製品の大量買い」。子供のころは3つ買っても贅沢だった某シール付きチョコレート菓子を、大人になって復刻版を箱買いしたときは「大人万歳!」と感動したものです……。あっ、もちろんお菓子も大好きなので全部食べましたよ!

 大人買いはいつでも気持ちがいいものです。確かにいつもよりお金はかかりますが、それと引き換えにいつもより大きな幸福感に包まれます。

 これと同じようなことが実は業界の職務の中にもあって、「いつもは売れる数だけ仕入れている製品を、まとめて多く仕入れて(買って)、それなりの努力で売りさばく」という大人買いが存在します。

 売れれば天国、売れなきゃ地獄。

 そのため、前者に確実に行けるよう、売り手と買い手の「消費者に売れる自信」がある製品しか、基本大人買いはできません。

 それなりの製品力(製品としての魅力)と、取引先への提案がないと、まずもってできない製品の大人買い……。この2つが不明瞭のまま大人買いを実行してしまったことがヤマダにはございます……。

  しかも、仕入れ初心者のときにね!

 果たして大人買いの結果やいかに。

せれろんやまだ

 大手PC関連デバイス販売代理店で敏腕を誇った“姐御”。現在子育てに悪戦苦闘中。IT業界の“あるある”から“困った”をブッタ切っていくぞ!

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