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「ライブ配信メディア完全解剖 〜過去と今、そして未来へ〜」第62回

ライブ配信者の二分化はじまる 不特定多数ではなく特定個人向けの番組が登場

2017年10月12日 18時00分更新

文● ノダタケオ(Twitter:@noda

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 企業におけるライブ配信は、商品やサービスを不特定多数の人に認知をしてもらうためのプロモーションのひとつとして、「なんらかの目的をもって不特定多数の人へ向けてライブ配信をする」ことがほとんどです。

 一方、個人におけるライブ配信も、企業と同じように、ラジオやテレビの放送局に似たような「なんちゃって放送局」をライブ配信メディアのプラットフォーム上にチャンネルを作ることによって、なんらかの目的をもって不特定多数の人へ向けてライブ配信をする「“個”対“多”」なカタチがほとんどでした。

 しかし、近年ではこの「“個”対“多”」なカタチだけではなく、目的(用事)はないけれど、いまのこの瞬間の様子を、特定の身近な人(友だち)へリアルタイムでなんとなく伝えたいからライブ配信をする「“個”対“個”」なカタチも増えてきています。そのため、ライブ配信における個人配信者の二分化傾向が少しずつ大きくなってきていると感じています。

 これは、結果的に「ライブ配信が特別なものではなくなり、ハードルが下がってきている」ことも意味しているのかもしれません。

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