ASCII倶楽部

このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

ゲーミングPC買ったら挑戦したい! はじめてゲーム実況配信術 (1/3)

2017年05月20日 19時00分更新

文● ジサトラショータ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 高性能なグラボやCPUを搭載し、PCゲームを快適にプレイできる『ゲーミングPC』。最近は『Steam』のようなゲーム販売プラットフォームが盛り上がりを見せており、国産の大型タイトルもじわじわと増えて、PCゲームを取り巻く環境がいよいよ成熟してきた。ここ2~3年でゲーミングPCを購入したり、自分でパーツを選んで組んだという人も多いはずだ。

 同時にPCゲーム文化で隆盛しているのが、ゲームをプレイしながらの(実況)配信。『配信』と聞くと難しそうなイメージを持つ人もいるかもしれないが、機能が充実した配信用ソフトが普及しているため、実際は意外なほど簡単だ。特にライブ配信はPCへの負荷が非常に高くなるが、高性能なゲーミングPCであれば、より高画質・高音質でゲーム画面を配信したり、カメラで撮影した映像をクロマキー合成してゲーム画面上に自分の姿をオーバーレイしたりといった複雑な画面作りが可能になる。まだ試したことがないという人も、せっかく良いPCを使っているのであれば一度は試してみるといいのではないだろうか。

 この記事では、これから実況配信を始めてみたいという人向けに、配信に必要なものやプラットフォームごとの違い、実際の配信方法などを紹介する。

初心者にはライブ配信がオススメ

 一口にゲーム配信と言っても、昨今ネット上にアップロードされているゲーム動画は、『ライブ配信』もしくは『録画配信』という2つのパターンに分けられる。今回のテーマである実況配信に焦点を絞った場合、初心者が試すにはライブ配信の方が圧倒的におすすめだ。編集の手間がなく気楽に放送できるのはもちろん、動画に付いたコメントを拾って視聴者とコミュニケーションできる、Twitchなどのサービスでは結果的にアーカイブ動画を残せるといったメリットがある。マイクを使って喋ろうと思うと大変かもしれないが、最初から上手くできる人はいないので、とにかくまず試してみるのが肝心だ。

 Twitchやニコニコ動画、Youtube Liveといった配信向け動画サービスを利用する場合、基本的にゲームのライブ配信には以下のようなソフト・機材を使用する。

●必要なもの
①配信・プレイ用PC
②配信したいサービスのアカウント
③配信ソフト

●あると便利なもの
④Webカメラ
⑤マイク(ヘッドセット)
⑥キャプチャーボード(コンシューマーハードをプレイする場合)

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

週間ランキングTOP5

ASCII倶楽部会員によく見られてる記事はコレだ!

ASCII倶楽部の新着記事

会員専用動画の紹介も!