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MCコジマのカルチャー編集後記第161回

ホワイトデーがあるならブラックデーも……あるみたい

2017年03月14日 08時00分更新

文● コジマ/ASCII

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 以前、この連載で「バレンタインデーは『チョコ業界の陰謀』なの?」なる記事を書いたことがあります。

 ざっくりいうと、バレンタインデーが根付いた要因は、製菓業界がいろいろと策を講したこともあるでしょうが、さまざまな経済状況、若者文化などが複雑に絡み合ったものらしい、という内容でした。

 ではホワイトデーの起源はどうでしょうか。先述した記事でも触れているのですが、全国飴菓子工業協同組合のページによれば、「企画委員らは1979(昭和54)年秋に、東京菓子会館で2回にわたって会議を開き、ホワイトデーのテーマに『愛にこたえるホワイトデー』を制定し、80年2月14日のバレンタインデーと3月7日から14日のホワイトデーにかけてラジオキャンペーンを、3月8・9両日にはプレキャンペーンを展開」というエピソードが紹介されています。

 1982年に「昨年は半信半疑で目立った取組みをしなかったが、今年は本腰を入れる」とスーパー関係者がコメントしていたという証言もありますね。全国飴菓子工業協同組合の証言を信ずるなら、1980年以前は知られていなかった存在で、1980年代前半に根付いたと考えておかしくはない。ホワイトデーは、むしろバレンタインデーよりも「業界がしかけた」内容のようです。

 ところで、日本のお隣、韓国には「ブラックデー」なるものがあるそうな。

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