ASCII倶楽部

このページの本文へ

Swift Playgroundsで学ぶiOSプログラミング 第33回

テーブルビューを使う(その2)

内容をセクションに分けて表示する

2017年03月27日 17時00分更新

文● 柴田文彦 編集●吉田ヒロ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 iOSアプリのUIの中でも特に出番が多いテーブルビュー(UITableView)を扱い始めています。前回は最も基本的な文字だけのテーブルを表示し、そのあとで個々の行にサムネール画像を加える方法を示しました。今回は、文字だけのテーブルに逆戻りしてしまいますが、テーブルの構造を進化させます。前回がいわば1次元のテーブルだったのに対し、今回はある意味2次元のテーブルを表示します。

 とはいえ、スプレッドシートのように、縦横にマスが並んだ、見た目も2次元のテーブルが表示できるわけではありません。テーブルを複数の「セクション」に分け、そのセクションごとに縦一列に並べることで、1次元でありながら擬似的に2次元の表示を実現するといったところでしょうか。さらに、そこにインデックスを付けて、セクションの頭出しができるようにもしてみましょう。

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII倶楽部の新着記事

会員専用動画の紹介も!