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スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典 第32回

Wikoが値段とデザイン性を両立させた格安スマホを生み出せる理由

2017年02月26日 12時00分更新

文● 山根康宏 編集●ゆうこば

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 フランス生まれのWiko(ウイコウ)は2011年創業の歴史の浅いスマートフォンメーカー。日本市場へも参入を始め、着々と市場を広げていきます。Wikoの歴史を振り返ってみましょう。

モデル数を拡大し、準大手メーカーとしての地位を高める

 2015年のWikoは、大量の新製品を投入し、無名メーカーからの脱却をはかります。前年のヒットモデルをシリーズ化して後継機を投入、iPhoneのように同一モデルを2サイズで出すなど、製品ラインナップを大幅に拡大していきます。

 また、金属ボディーモデルを増やし、背面を革調仕上げにしたモデルを出すなど、プレミアム感を高めた製品も増やしていきます。

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