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見られたくないデータは死んでも隠し通したい! 古田雄介の「恥よ! 墓へ!」 ― 第8回

「iPhoneを探す」のセキュリティーが実は厄介な件

2017年02月12日 17時00分更新

文● 古田雄介

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 ゴミを出す程度だったら玄関ドアを施錠せずに出かけたり、ちょっとコンビニ寄るくらいなら自転車の鍵を挿しっぱなしにしたりする。そんな緩い感覚で生きていると、どんなときでも国境警備隊レベルの入国管理体制で臨むiPhoneのセキュリティー意識の高さは、本気が過ぎて若干引いてしまうところがあるかもしれません。

 しかし、前回お伝えしたiPhoneのパスコード解除の仕組みは、警戒態勢的にはまだまだスタンダードの域。本当の本気は「iPhoneを探す」がオンになった状態といえます。

 「iPhoneを探す」は端末を紛失したときのお助け機能です。別の端末からiCloudにアクセスすることで、該当の端末の位置を特定したり、悪意のある第三者に使われないように保護したりします。うまく操作できないとわかったら、悪い輩は、工場出荷時に戻して売りに出すかもしれませんが、それも見越してアクティベーションロック(初期化禁止)がかかっているので安心です。そして、これこそが死後処理する際の厚い壁になるのです。

今週のポイント

iPhoneを探す

 iPhoneを紛失した際、iCloud経由で遠隔操作する機能。端末の位置を特定したり、悪用や盗難品の売却を防いだりできる。iCloudの設定項目でオン/オフを確認できる。

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