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Swift Playgroundsで学ぶiOSプログラミング 第28回

パスのストローク方法のいろいろ

ベベルギアなどさまざまな形状を描画できるUIBezierpath

2017年02月13日 17時00分更新

文● 柴田文彦 編集●吉田ヒロ

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 前回は、UIBezierPathクラスの円弧(円)や直線で構成されたパスの塗りつぶし方法を確認しました。重なったり交差したりしているパスの場合には、パスのオプションの設定で塗りつぶし結果が異なることも学びました。

 今回は、UIBezierpathを使ったグラフィックの締めくくりとして、パスの外形線、つまりストロークの描き方のいろいろな方法について見ていきます。これまで、パスを描く際のオプションの中で外観に影響するものとしては、太さと色だけを指定していました。また、パスはすべて1本の直線としてストロークしてきました。実はパスには、破線(点線)や鎖線(一点鎖線、二点鎖線...)を簡単に描けるようにするためのオプションも備わっています。また、ストロークの端の形や、直線が折れ曲がっている部分の処理方法なども指定することが可能です。

 まずは、ストロークの両端の形を指定するためのオプションから試してみましょう。

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