メモやメールなどで文字を入力するときに、カーソルを移動したい時があります。古いiPhoneなどでは、1本指で移動したい箇所をタップしたり、長押しをしたり……と非常に面倒でした。
ですが、iOS 14ではすべての機種でかんたんにカーソル移動ができる機能が追加されていますので紹介します。
日本語キーボードの場合は「空白」を、英字キーボードの場合は「スペースキー」を長押しするだけで、キーボードの文字が一時的に消えます。あとはこの上をなぞればカーソルが動きます。そう、トラックパッドのように使えるのです。
このとき、画面から指を離さずにスペースキーをスライドさせるのがポイントです。画面から指を離すと、スペースが入力されるか、通常の文字入力モードに切り替わります。
この機能は、iPhone 12シリーズなどを含む最新のiPhoneで使える技です。ぜひお試しください。
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