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Googleマップ「テイクアウト」「デリバリー」表示を開始

2020年04月03日 19時30分更新

文● 飯島恵里子/ASCII

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Googleマップを表示すると、検索ボックスの下に表示される。テイクアウトを選択すると、開いている地図のエリアの中でテイクアウトを実施している店舗にピンがつく

 グーグルは、Googleマップにテイウアウトやデリバリーを実施している店舗を、ユーザーが見つけやすくするために、タップするだけで「テイクアウト」「デリバリー」に対応した飲食店を検索し表示するタブを追加した。

 本機能は、COVID-19の感染が拡大するなか、レストランやカフェをはじめとした飲食店が業務形態の変更などを伝える手段として、先々週からアメリカで始まり、日本国内では3月末から順次ロールアウトされた。

業態の変更や情報の更新は、Googleマイビジネスアプリから実施する

 この表示はグーグルの検索クロールによるものではなく、店舗側が「Googleマイビジネス」から自身で設定を変更する必要がある。業態の変更だけではなく、既存の営業時間は残したまま一時的な「特別営業時間」を表示することが可能だ。

 グーグルによると、「ユーザーが「テイクアウト」など食事のオプションを見つけやすいように、そして飲食店がそれらのニーズに応えられるよう、タブを追加した」とのこと。

 なお、公開前に変更内容の審査が行われる場合があるため、変更した内容がGoogle検索とGoogleマップにすぐに反映されない場合があるとのこと。

同じくGoogleマイビジネスアプリから、営業時間の変更

一時的に営業時間を変更する場合、通常の営業時間を残したまま、表示が可能だ

 

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