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ソフトバンク2019秋冬モデル

6.1型で21:9の「Xperia 5」をソフトバンクも発売

2019年10月17日 11時00分更新

文● スピーディー末岡 編集●ASCII

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トリプルカメラに瞳AF搭載
「Xperia 5」

 これまでドコモとauからのリリースが発表されていた「Xperia 5」(ソニーモバイル製)だが、ソフトバンクからも発売が決定し、3キャリア展開になった。予約開始は10月18日からで発売日は10月25日。価格は11万6160円(税込)。

 「Xperia 5」は、夏に発売された「Xperia 1」の兄弟機種で、ディスプレーが6.1型、横幅が68mmになり、全体的に小型化されて持ちやすくなっている。

 ディスプレーは6.1型(1080×2520ドット)の有機ELを採用し、アスペクト比は21:9。高画質化エンジン「X1 for mobile」、標準画質をHDRクオリティーに変換する「HDRリマスター」、4Kで新たに採用された色域規格の「BT.2020」に対応した「クリエイターモード」はXperia 1から引き続き搭載している。

 スペックもXperia 1と同じで、SoCはSnapdragon 855、メモリー6GB、内蔵ストレージ64GB、バッテリー容量は3000mAhで、OSはAndroid 9となっている。

 サイズは約68×158×8.2mm、重さは164g。カラバリはグレー、ブルー、レッドの3色をラインナップ。ソフトバンク版にはブラックが存在せず、キャリアロゴや型番など入らない。プリインストールアプリも必要最低限で、グローバル版にかなり近い。

 カメラは1220万画素の3眼で、配置は背面左上に変更。レンズの構成は標準(F1.6)+望遠(F2.4)+超広角、F2.4)。イン側は約800万画素。なお、Xperia 1で撮影できる960fpsのスーパースローには対応していない(120fpsでは撮影可能)。

 カメラの新機能として、画像解析技術でミスショットを軽減してくれる「撮影アドバイス機能」が追加された。指の映り込みやフォーカスのズレなどを指摘してくれる機能で撮影ミスを減らすことができる。また、映画のような動画が撮影できる「シネマプロ」モードもアップデートされ、UIが若干変更になって撮影しやすくなっている。

 通知とマルチウィンドウが連携し、何かのアプリを使用中にLINEなどの通知が来た場合、通知をワンタップで自動的に画面が分割され、返信などができる。

 Xperia 1から登場した「ゲームエンハンサー」は、ボイスチェンジャー、オーディオミキサー、電話の通知オフ、カメラキーの無効化、高速連写のスクリーンショット、検索ウィンドウのサイズ変更といった機能が追加された(今のところ、Xperia 1にはない機能)。

 そのほか、フルセグ・ワンセグ、防水・防塵、おサイフケータイといった機能に対応する。

ソフトバンク「Xperia 5」の主なスペック
メーカー ソニーモバイル
ディスプレー 6.1型有機EL(21:9)
画面解像度 1080×2520ドット
サイズ 約68×158×8.2mm
重量 約164g
CPU Snapdragon 855
2.8GHz+2.4GHz
+1.7GHz(オクタコア)
内蔵メモリー 6GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC(最大512GB)
OS Android 9
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
カメラ アウト:約1220万画素(F値1.6)
+約1220万画素(超広角、F値2.4)
+約1220万画素(望遠、F値2.4)
/イン:約800万画素(F値2.0)
バッテリー容量 3000mAh
FeliCa/NFC ○/○
ワンセグ/フルセグ ○/○
防水/防塵 ○/○
生体認証 ○(指紋)
USB端子 Type-C
Qi ×
カラバリ グレー、ブルー、レッド

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