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先端テックニュースまとめ読み from MITテクノロジーレビュー 第64回

謎の「第9惑星」の正体/NASA、火星の地震の「音」公開

2019年10月14日 11時00分更新

文● MITテクノロジーレビュー編集部

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世界最先端のテクノロジー情報をお届けするグローバルメディア「MITテクノロジーレビュー」から、ビジネスに役立つ注目のテック企業の最新動向、イノベーションにつながる最新の研究内容をピックアップして紹介します。

謎の「第9惑星」の正体は原始ブラックホールか? 英天文学者が提唱

海王星よりも外側の軌道を周回するトランスネプチュニアン天体の動きから、太陽系には未知の「第9惑星」が存在すると考えている天文学者たちがいる。第9惑星の正体は不明だが、最近の「光学重力レンズ観測」プロジェクトの成果を踏まえて、第9惑星が「原始ブラックホール」ではないかというアイデアが提唱されている。

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NASA、探査機インサイトが観測した火星の地震の「音」を公開

NASAは、火星探査機「インサイト(InSight)」が観測した火星の地震の録音データを公開した。 この録音データは、火星と地球にどれだけ共通点があるかを示すと同時に、何十億年もかけて、この2つの星がどれだけ別の星へと形を変えていったかを示す証拠となっている。

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AI業界の不都合な真実 ラベル付け作業の底辺競争 フェアトレードは実現するか

人工知能(AI)サービスを支える大量の訓練用データの作成は、多くの場合、劣悪な条件で働く人々に頼っている。しかし、自らを「インパクト」企業と呼び、訓練用データ作成の作業に従事する労働者に対し、従来より好待遇の労働環境を提供していると主張する企業のグループが登場している。

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「AWSのクラスメソッド」がいま機械学習に本腰を入れる理由

AWSインテグレーターとして知られるクラスメソッドがAI(人工知能)や機械学習の企業導入に取り組む理由とは?

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テクノロジーで解決できない ディープフェイク3つの問題

ディープフェイクがより巧妙化する中、企業は検知テクノロジーの開発を急いでいる。しかし、社会や法律による解決策なしに、その潜在的な被害をなくしていくことはほとんど不可能だ。

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スマホもっと賢く、グーグルとファーフェイがAI言語モデルを軽量化

ファーウェイ(Huawei)とグーグルの研究者たちがそれぞれ、巨大な言語モデルのサイズを縮小して、商用アプリケーションで使えるようにすることに成功した。

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麻痺患者がパワード・スーツで歩行に成功、脳波で操作

脳で操作するパワード・スーツにより、麻痺患者が再び歩行することに成功した。研究室内の安全性が確保された環境だが、被験者はほかにも脳に装着した2つのセンサーを使ってパワード・スーツの腕と手を操作した。リヨン在住の被験者ティボーは、4年前に高さ12メートルのバルコニーから転落し、肩から下が麻痺状態となった。

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文字を使わないTikTok世代、それでもスマホ入力は「最速」

フィンランドの研究者グループが、スマートフォン・ユーザーの文字入力動作に関する洞察を得るため、初の大規模な研究をしたと大いに売り込んでいる。研究者グループは膨大な数のスマートフォン・ユーザーを分析し、メッセージをどのように作成しているかについて驚くような結果を明らかにした。

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MITテクノロジーレビューからのお知らせ

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