●営業サイドは積極的に売りたい
その点について宮内社長はあわてながら「発売日は誰も知らないのだが、(仮に9月20日だと)変なタイミングになるので、前倒しにした方がいいと思う。業界全体で協調してやれればと思う」とした。
つまり、ソフトバンクだけでなく、KDDIも一緒に、半額サポートやアップグレードプログラムでは売らず、10月1日を待たずに新しいiPhoneから新しい売り方にすべきという考えを明らかにしたのだ。
とはいえ、現在でも週末の家電量販店などでは、法改正前にユーザーを囲い込もうと、派手な端末割引が横行している。
キャリアの営業サイドとしては、10日間でもユーザーを4年割賦で契約させることができれば、さらにユーザーを長期間、囲い込めることができるので、本来であれば積極的に売っていきたいはずだ。
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