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松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析 第41回

WWDC 2019でWatch App Store登場か:

アップルがApple WatchをAndroid対応させる可能性

2019年05月14日 09時00分更新

文● 松村太郎 @taromatsumura

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 Apple Watchは2015年に発売されたスマートウォッチです。元々は2014年9月に発表されており、発表から発売までの半年の間、人々の期待感を高めてきた製品で、最近日本でも街中で装着している人を見かけるのではないでしょうか。

 30年前ぐらい、筆者が子どもの頃、腕時計は買ってもらってものすごく大人になった気分がするアイテムでした。

 特にデジタル時計は、とてつもなくテクノロジーを感じ、用もなく毎秒切り替わる数字を眺めているものでした。もう少し大きくなって、機械式のアナログ時計の方が技術として難しく、とてつもなく高い事を知るまでは、「デジタル時計はすごい」という印象を抱き続けていたものでした。

 しかし今の子どもたちにとっては、「大人になった気分がするアイテム」として真っ先にスマートフォンが挙げられるのではないでしょうか。しかし、再び時計が「大人になった気分」アイテムに復活する可能性があるかもしれません。

 どうやら、アップルがApp StoreをApple Watch向けに用意しようとしているからです。その真偽や意図は、6月に開催されるアップルの世界開発者会議WWDC 2019で計らなければなりませんが、Apple WatchがもっとiPhoneから独立する存在となるなら、あるいは……と思います。

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