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NVIDIA「GeForce GTX 1650」

補助電源不要なNVIDIAの新型GPU「GeForce GTX 1650」がデビュー

2019年04月23日 23時39分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 NVIDIAの新型GPU「GeForce GTX 1650」搭載ビデオカードの販売が24日(水)からスタートする。まずは7メーカーから10モデルが登場予定だ。

NVIDIAの新型GPU「GeForce GTX 1650」搭載ビデオカードが登場。7メーカーから10モデルが発売される

 「GeForce GTX 1650」は「GeForce GTX 1660」の下位モデルにあたるGPU。Turingアーキテクチャーを採用しつつ、RTコアとTensorコアを持たないのは「GeForce GTX 1660」と同じ。GPUコアは「TU117」、CUDAコア数が896基、TDPは75Wで補助電源コネクターが不要となる点も特徴だ。

価格は約2万円から2万6000円。ラインナップ全体からすると、もう一声下がってくれると買いやすい価格になる

 そのほか公式スペックは、コアベースクロック1485MHz、コアブーストクロック1655MHz、メモリーバス幅はGDDR5 4GBで、メモリークロック8Gbps、メモリー帯域は128GB/sec。なお、GPU詳細については「GeForce GTX 1650発表、2万円台前半が主力のTuring世代」を参照してもらいたい。

 今回入荷を確認したのは、ASUS、GIGABYTE、inno3D、MSI、Palit、ZOTAC、玄人志向の10製品。価格は約2万円から2万6000円ほど。パソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で入荷を確認済みで、24日(水)より販売が始まる。

ASUS「PH-GTX1650-O4G」。「デュアルボールベアリングファン」を搭載。インターフェースはDisplayPort 1.4、HDMI 2.0b、DualLink-DVI-D。価格は約2万600円

ASUS「DUAL-GTX1650-O4G」。オリジナルデュアルファン採用のOCモデル。インターフェースはDisplayPort 1.4、HDMI 2.0b、DualLink-DVI-D。価格は約2万3000円

GIGABYTE「GeForce GTX 1650 MINI ITX OC 4G」。基板長約152mmのショートサイズモデル。インターフェースはDisplayPort 1.4×2、HDMI 2.0b。価格は約2万800円

GIGABYTE「GeForce GTX 1650 OC 4G」。デュアルファン「WINDFORCE 2X」採用のOC版。インターフェースはDisplayPort 1.4、HDMI 2.0b×2。価格は約2万1500円

inno3D「GEFORCE GTX 1650 COMPACT」。基板長約160mmのショートサイズモデル。インターフェースはDisplayPort 1.4、HDMI 2.0b×2。価格は約2万2000円

Palit「GTX1650 STORMX OC 4G GDDR5」。サイズ150mmとコンパクトなモデル。インターフェースはDisplayPort 1.4、HDMI 2.0b。価格は約2万円

MSI「GEFORCE GTX 1650 AERO ITX 4G OC」。基板長約170mmのショートサイズモデル。インターフェースはDisplayPort 1.4、HDMI 2.0b、DualLink-DVI-D。価格は約2万1400円

MSI「GEFORCE GTX 1650 GAMING X 4G」。セミファンレス対応の「Twin Frozr 7」を採用。補助電源が必要なOC版。インターフェースはDisplayPort 1.4、HDMI 2.0b、DualLink-DVI-D。価格は約2万6000円

「ZOTAC GAMING GeForce GTX 1650 OC」。基板長約151mmのショートサイズモデル。インターフェースはDisplayPort 1.4、HDMI 2.0b、DualLink-DVI-D。価格は約2万1400円

玄人志向「GF-GTX1650-E4GB/OC/DF」。デュアルファンクーラー採用のOC版。インターフェースはDisplayPort 1.4、HDMI 2.0b、DualLink-DVI-D。価格は約2万500円

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