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最新パーツ性能チェック 第255回

さらば、有線ギガビットLAN!

Wi-Fi 6こと11ax対応ルーター「RT-AX88U」で自宅PCの無線化を決意

2019年03月26日 10時00分更新

文● ジサトライッペイ

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 ジサトライッペイです。いきなり私事で恐縮ですが、最近引っ越しました。以前住んでいた部屋は6.5畳ほどの1K(約19平米)だったのですが、30代半ばの独身自作PC貴族にはだいぶ手狭になってきました。そこで、新居は11.5畳の1K(約40平米)を借りました。家賃は約1.4割増し。生活は苦しくなりますが、南向きで開放的な居住空間は何にも代えがたく感じております。引っ越し万歳。さらば、汚部屋よ。

 ところで、いざ部屋が広くなると家具もそれに見合ったパワーアップが必要になります。シーリングライトは2個必要だし、加湿空気清浄機もこれまで使っていたものでは明らかに足りません。そこで、思い切ってダイキンのハイエンドモデル「MCK70UY-W」を購入してみました。型落ちですが、10年間集塵能力が持続するという「TAFUフィルター」を採用している点に惹かれました。

 また、スマホ連携機能を備え、アプリを通してLAN内はもちろん、外出先からMCK70UY-Wにアクセスし、部屋の状態(PM2.5、ホコリ、ニオイ)が確認できます。特に遠隔監視する必要性はないのですが、いいじゃないですか。「見える化」。なんでもかんでもデータを集めたい年頃なのです。

ダイキンのハイエンド加湿空気清浄機「MCK70UY-W」。別売のキャスターを付けて掃除のときに移動しやすくしました。かなり敏感なにおいセンサーを搭載しているのか、お風呂上りに近づいてもアクセルをふかすときがあり、若干心が傷つくことも……。

 そして、Wi-Fi接続機器が増えるたびに考えてしまうのが「宅内デバイスの完全ワイヤレス化」です。スマホやノートPCは当然Wi-Fi接続ですが、デスクトップPCはPCゲームのダウンロードなど、データ転送速度がモノを言う状況ではどうしても有線のギガビットLAN接続じゃないとなんだか気持ち悪いなーと思い、毎回あきらめてきました。

 しかし、新居のWANは住宅事情的に最大100Mbps(以前は1Gbps)になってしまったので、もう有線にこだわらなくともいいんじゃないかと思ったのです。とはいえ、LAN内ではNASなどに有線に近いスピードでアクセスしたい。そこで投入したのが今回の主役、ASUSの超高速無線LANルーター「RT-AX88U」です。前置きが長くなってすいません……。

ASUSのIEEE 802.11ax対応ルーター「RT-AX88U」。実売価格は4万6800円前後。

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