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光ID技術を用いたスマホに貯められる電子スタンプ

パナソニック、スマホの電子スタンプサービスに「ガンバ大阪スタンプカード」追加

2019年03月15日 14時20分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「ガンバ大阪スタンプカード」

 パナソニックは3月15日、電子スタンプサービス「ガンバ大阪スタンプカード」を「Panasonic Stadium Suita(パナソニック スタジアム 吹田)」に導入すると発表した。スポーツ施設として初という。

 パナソニックの光ID技術「LinkRay」を用いてスマホアプリに電子的なスタンプを集める「光スタンプ」技術が用いられており、CCCマーケティングの提供するポイントカードまとめアプリ「スマホサイフ」に追加される電子スタンプ機能で利用できる。

光ID技術はLED光の点滅をスマホで読み取るため、アプリを立ち上げたスマホを発振機にかざして使用する 

 スタジアム場外施設や隣接する大型複合施設「EXPOCITY」に設置する光ID発振機で光スタンプを獲得でき、試合日に光スタンプを3つ集めると特典を得るための抽選に参加。ガンバ大阪公式ウェアやガンバ大阪×EXPOCITYコラボグッズ、ららぽーと・アルパーク共通の買物・食事券などが当たる。

 また、運営側としてはサービスを通じて参加者の属性やリピート率、スタジアム・周辺施設エリアの回遊導線などのデータを取得してマーケティングに活用するとしている。実施期間は3月30日~11月30日。

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