このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

約4時間のバッテリー駆動、会議などで持ち運んでの利用も

仕事で活躍、大画面で快適作業できる6コアCPUの高性能17.3型ノートPC

2019年02月20日 07時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●八尋/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「STYLE-17FH054-i7-UHFS」

 6コア/12スレッドのCore i7-8750H搭載でストレスなく使えるノートパソコン「STYLE-17FH054-i7-UHFS」は、17.3型ディスプレーの広い画面での操作も魅力的だ。GPUがCPU内蔵のため、高い負荷のかかる動画編集やゲームプレーは厳しいかも知れないが、実際のパフォーマンスはどうだろうか。

 今回は実際に使用した際の実力を計るべく、定番ベンチマークテストを実施してSTYLE-17FH054-i7-UHFSの性能を検証してみた。

会議などで持ち運んで使える約4時間強のバッテリー駆動

 CPUなどのスペックは高いが、ACアダプターを接続していないとすぐにバッテリーがなくなるのでは、移動して使えるノートパソコンのメリットが半減となってしまう。STYLE-17FH054-i7-UHFSは主にビジネスユースなどが想定されるノートパソコンなので、打ち合わせ時などに余裕を持って使いたい。そこでBBenchを使って、フル充電からのバッテリー稼働時間を調べてみた。

BBenchで残り6%になるまでの時間を調べた結果

 結果としては、4時間強使えるのがわかった。通信環境や周辺機器によって結果は異なると思われるが、連続4時間を超えて電源がない環境はそうそうないので、これだけ保てば十分だろう。このテストでは省電力モードなどを用いていないので、そうしたモードを使うことでさらに長い時間使えると思われるため、通常の使い方であれば余裕があるはずだ。

 総合系ベンチマークソフト「PCMark 8」は、通常作業などのパフォーマンスをチェックするためのソフト。今回は「Home Accelerated」「Creative Accelerated」2種類をチェックした。スコアはHomeが3942、Creativeが5051となった。CPU内蔵のGPUでありながら「Creativeが5000を超えているのはうれしいところだ。

ブラウジングやビデオチャットなどの通常作業におけるパフォーマンスを測るHome Acceleratedの結果

3Dゲームや画像処理ソフトなどのパフォーマンスを測るCreative Acceleratedの結果

 「PCMark 10」は、PCMark 8にあった各種ベンチマークを統合したテスト。アプリ起動やブラウジングでの性能を測る「Essentials」、オフィス製品などでの性能を測る「Productivity」、画像や動画製作などの性能を測る「Digital Contents Creation」、ゲーム関連の性能を測る「Gaming」4種類のチェックができる。

PCMark 10 Extendedでのテスト結果

 スコアはEssentialsが7909、Productivityが6237、Digital Contents Creationが3485、Gamingが835となった。やはりGaming以外について高いスコアが出ている。日常的な使い方であれば余裕を持った作業ができるだろう。

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ