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従業員の睡眠習慣を分析して生産性を向上

「生産性低下と休退職のキーは睡眠」、スマホアプリで分析

2019年02月08日 17時25分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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 O:は2月8日、スマホアプリを使った調査により、生産性低下と休退職のキーは睡眠だと分析した。

 O:は従業員の睡眠データを分析し、生産性の向上およびメンタルヘルス不調による休退職削減支援サービス「O:SLEEP」を提供している。今回、こどもみらいと提携して、「離職リスク・生産性低下リスクを生活習慣と睡眠で推測するシステムおよびその質問票」をスマホアプリに組み込み、O:SLEEPで取得できる睡眠データに基づいた「従業員の休退職リスク」や「生産性低下度合」を高精度に推定。

離職などに関する従業員の問題は「睡眠習慣」の影響が大きい 

 これまで、社員と仕事との適性は主に「ジョブマッチ」と「能力検査」、特に「性格傾向」と仕事の適性を見なしているが、職種や業務内容は多岐にわたるなかで一律の検査を利用すること自体に限界があった。今回の分析により、職場不適応や欠勤・休職・離職、そして生産性低下などへの影響は、職場のストレス状況や本人の性格傾向などより、食生活・運動などの「生活習慣」、睡眠の時間・質・リズムなどの「睡眠習慣」の方が大きいという結果が得られたという。

O:SLEEPは従業員の健康を守りつつ生産性向上に寄与できるとしている 

 O:では、O:SLEEPの導入によりメンタルヘルス不調に起因する休退職者のハイリスク者を削減できた事例もあると紹介。今後は睡眠分野に限らず体内時計が関連する幅広い分野への積極的な事業展開を目指すとしている。

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