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広いメモリー帯域でゲームのパフォーマンスを向上

AMD、世界初となる7nmプロセス製造のゲーミングGPU「Radeon VII」発売

2019年02月08日 17時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「Radeon VII」

 AMDは2月8日、7nmプロセスで製造されたゲーム向けGPU「Radeon VII」を発売した。3Dレンダリングやビデオ編集、ゲームなどのパフォーマンスを向上できる。

 強化された第2世代「Vega」アーキテクチャーをベースとして作られており、Radeon RX Vega 64と比べて2倍のメモリー容量と2.1倍のメモリー帯域幅を装備。演算ユニット×60とストリーム・プロセッサー×3840、最大1750MHzのクロック周波数で動作。1TB/秒のメモリー帯域幅と4096ビットのメモリー・インターフェースを持つ16GBのHMB2を装備する。

Radeon VIIの心臓部

 グラフィックス系アプリケーションでのパフォーマンス向上が見込まれるほか、ゲームではRadeon Vega 64と比較した場合、Battlefield Vでは35%、Strange Brigadeでは42%動作が改善するという。

高いパフォーマンスを持つ

 AMDでは「Raise the Game」キャンペーンを実施しており、「Radeon VII」または「Radeon VII」搭載PCを購入すると、「バイオハザード RE:2」、「デビル メイクライ5」、「ディビジョン2」を最大3つ無料でプレゼントする。

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