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学習用データ作成/学習モデル作成/推論実行の1台3役

加賀電子、初心者向けAI学習用PC「Deep Eye」を発売

2019年02月04日 17時50分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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 加賀電子は2月4日、コンピュータマインドが開発したAI学習用PC「Deep Eye」の取扱を発表した。2月15日に発売する。

 「AI初心者でも手軽に、届いたその日から開発に着手できる」ことをコンセプトとしたシステムで、NVIDIA製GeForce RTX 2080Tiを搭載したPCに独自のAI学習ソフトをインストールした製品。AI初心者でも直感的に操作できるユーザーフレンドリーなデザインの操作画面を採用し、ディープラーニングの学習データ作成(アノテーション)から学習実施、学習モデルの推論実行(デプロイ)までを1台のPCで行なえるようにしている。

 PCのスペックは、CPUにインテルCore i7-9700Kを採用、32GBメモリーや500GB SSD+3TB HDDを装備。OSはUbuntu 18.04.1 LTSを搭載する。用途としては、外観検査や製品分類、車載などに利用可能な「画像分類」や「物体検知」などが挙げられている。価格は105万8400円。

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