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せんべろが止まらない! 第10回

一軒め酒場でちょい飲み!

一人飲みしやすいチェーン居酒屋「一軒め酒場」の豚足280円がめちゃうま

2019年02月01日 19時00分更新

文● ナベコ

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 ごきげんよう。2月になりましたね。2月は節分とバレンタインデーで酒が飲めるぞ。年がら年中酒と共に楽しく生きていきたい記者ナベコです。今日もせんべろの店を探してぶらり。

 せんべろ。それは現代社会の癒し。人が潤いを求めて1000円程度の低予算で飲みに行くことを、誰が名づけたのか、せんべろと言います。

 この連載では実際に低予算で飲めるお店を突撃してレビュー。チェーン店、居酒屋といったジャンルは特に定めていないので、オススメがあったらぜひ教えてくださいね!

 今回は「一軒め酒場」で飲んできました。

(行ったお店)
「一軒め酒場」
・ジャンル:大衆居酒屋
https://www.yoronotaki.co.jp/store/ikkenme/

※取材した店舗をもとに記事を作っています。同じチェーン店でも店舗ごとによってメニューの内容や価格、環境が異なる可能性もありますのでご了承ください。なお価格表記は「税抜」です。

お通しはなし
名物の旨カツは99円

 「一軒め酒場」は日本で最初の居酒屋チェーンとうたっている「養老乃瀧」の系列です。2008年に創業して、現在は全国で72店舗ほど展開しています。酎ハイは190円から、お通しがつかないため、低予算で飲める大衆的な居酒屋さんです。

ドリンクメニューはこんな感じ。

こちらはフード。

 一号店が東京、神田であることからか、名物は「神田旨カツ」。一本99円という気軽な価格設定です。

 ちょっとジャンクな串カツ、いいな。お酒と数品のおつまみと一緒に、さっそく頼んでみました。

(頼んだのはコレ!)

・「サッポロ生ビール黒ラベル(中)」390円

・「鶏うま煮」330円

・「神田旨カツ(一本)」99円

・「豚足焼」280円

 一軒め酒場でひとり飲みです。あくまで一軒目。きっと今晩は一軒じゃ済まないんだろうな、と思いつつ。

「串カツを食べるためにやってきた!」
という気持ちになる

ヒパヒパはハワイの乾杯です。

 飲み物は生ビールを頼みました。値段を考えると酎ハイが安いですが、この日はどうしてもビールの気分だったので。

 一軒め酒場のビールはサッポロです。同じ系列の養老乃瀧もサッポロのビールですよね。養老乃瀧というとサッポロの瓶ビールのラベルをオリジナル仕様にした「養老ビール」が有名です。おっと、一軒め酒場には養老ビールはない模様。ちょっと残念。

「鶏うま煮」。「焼き鳥のタレ」のような味付けでした。

 注文してわずかな時間で出てきたのは「鶏うま煮」。煮込みを想像していましたが、どちらかというと焼き鳥に近いイメージでした。照り焼きのような味付けの煮つけです。

 鶏のもも肉がゴロッとした大きめなカットで食感が柔らか。甘じょっぱくて、ビールもいいけどご飯も欲しくなっちゃいました。七味をかけていただきましたよ。

「神田旨カツ」。ソースか和風の味付けか選べます。今回ソースにしました。

 「神田旨カツ」。ひと口、いえ、ひと口よりも大きめなサイズの串カツです。ソースでさっと味付けされた状態で出してくれました。

 ソースの香ばしい香り。食欲をそそります。サクッとした衣の中には、脂がたっぷりのった豚肉のおいしい部分と長ネギが。

小さい串カツの中に、豚肉のおいしいところと長ネギが入っています。

 ジュワッと脂が染み出る豚カツは1本でも食べごたえがあって、「あ、これ。今日はこれを食べるために来たんだ」という気持ちにさせてくれました。しかも、豚だけではなくネギも楽しめるのが酒飲みとしてはうれしい。一軒め酒場に来たなら神田旨カツは欠かせないです。

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