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RAWファイル保存のために自作マシンに「IronWolf」を導入したワケ

2019年02月01日 18時00分更新

文● 飯島範久 編集●ジサトラ ハッチ

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 ライター業というもの、文章を書いているだけではなく、時にはカメラで撮影したり動画を撮ったりすることもよくある。それに加えて、筆者は2人の息子がいるのでプライベートでもカメラは絶賛大活躍中である。

 そんな仕事でもプライベートでも、カメラで写真を撮影するときは、かならずRAWデータで保存している。理由は簡単。JPEGで一発保存したとき、失敗している危険があるからだ。特にフラッシュが焚けない取材でのシーンだと、露出がうまくいかないケースが多い。なのであとから調整がある程度効くRAWデータで撮影しているのだ。

 しかも、仕事で取材するときは失敗が許されないから、大量にシャッターを切ることになる。そうなると、1枚がだいたい40MB弱になるため、1回の取材で数百枚撮ったら即数ギガ単位の容量を食うことになる。

 大量の写真や動画を保存するには、やはり大容量のHDDが不可欠だ。昨年、自作マシンを新調したが、起動ドライブは速度を重視してM.2 SSDを使用しているが、データ保存はすべてHDDを利用している。

 OSをインストールした直後、最初に行なうことは「ドキュメント」や「ピクチャ」、「ビデオ」といった、システムドライブのユーザーフォルダー内に自動で作られるフォルダーを、すべてデータドライブとしているHDDへ移動する作業をすることだ。こうすることで、システムドライブとしているSSDの容量を逼迫しない。また、データ類は完全にHDDに任せなため、PCの動作不良に陥り、OS用ドライブをまっさらにして再インストールしたいときも、データを逃さずに済む。この作業は、10数年ずっとやってきた。

ユーザーフォルダーにある自動的につくられるフォルダーは、プロパティの「場所」で変更している

 愛用しているHDDは、ここ数年Seagate Technology(以下:Seagate)の「BarraCuda」シリーズだ。最近は4TB以上の容量も比較的安価で、コストパフォーマンスに優れている。昨年新調したマシンにも、もちろんこの製品を購入し利用しており、とても満足している。

 Seagateには、現在大きく分けて4つのブランドが存在している。1979年の創業以来ストレージ技術の進歩を担ってきており、プラッター容量の向上や技術更新に注力。現在販売中のHDDでは最大容量が14TBモデルも販売。用途に適した機能や技術を採用した製品のブランディングを展開している。

Seagateのブランド

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