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仕事に差がつく!阿久津良和「Office 365のスゴ技」 ― 第58回

“働き方改革”に効くという例の機能

MyAnalyticsがOffice 365 Businessでも利用可能になるらしい

2019年01月21日 09時00分更新

文● 阿久津良和 編集 ● 羽野/TECH.ASCII.jp

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本連載は、マイクロソフトのSaaS型デスクトップ&Webアプリケーション「Office 365」について、仕事の生産性を高める便利機能や新機能、チームコラボレーションを促進する使い方などのTipsを紹介する。

 Office 365を使いこなして仕事を早く終わらせたい皆様にお届けする本連載。今回はMyAnalyticsの利用範囲拡大に注目する。

MyAnalyticsがOffice 365 Businessスイートでも利用可能に

 日本マイクロソフトがMyAnalyticsを大々的にアピールし始めたのは、2017年2月の話だ。当時の関係者は働き方改革の文脈で、「働き方を可視化することで事業生産性は26%向上した」と説明している。筆者も強く興味を持ったものの、MyAnalyticsを利用できるのは、Office 365 Enterprise E5、もしくはE1およびE3プランへのアドオンに限られていた。

 だが、ここにきて朗報があった。Microsoftは米国時間2019年1月2日、公式ブログで、Microsoft 365およびOffice 365 Enterprise/Businessスイートで利用可能になることを発表した。

2017年当時のMyAnalyticsダッシュボード(日本マイクロソフトによるスライド)

 休暇中に徒然とブログを眺めていた筆者の正月ボケを吹き飛ばし、すぐにMicrosoft 365管理センターへアクセスしてみたが、もちろんMyAnalyticsは見当たらない。先のブログによれば、2019年1月からロールアウトが始まるという。繰り返しになるが、対象となるのはMicrosoft 365 Business/E3/E5、およびOffice 365 Business Essentials/Business Premium/E1/E3/E5となる。

MyAnalyticsアドオンを有効にしたOutlookとメールダイジェスト(公式ブログより抜粋)

 MyAnalyticsは、「人々はどのように時間を費やしているのか」「誰と時間を費やしているのか」の2軸を主な要素として分析を行うソリューションである。メールや予定表、Skype for Businessの情報を利用し、現在はMicrosoft Teamsによる通話やチャット、OneDriveやSharePointに保存したドキュメントも加わった。

 ただし、組織外とコミュニケーションを図ったデータは対象外となるため、筆者のような個人事業主には後者の分析情報は無意味となりそうだが、メール作成に費やす時間帯や所要時間などは充分参考になる。さらに述べれば、Business Premiumなどで組織を管理する中堅中小企業であれば有益な解となることは間違いない。

他者との共同作業時間なども示される(日本マイクロソフトによるスライド)

 前述のとおり本稿を執筆している1月上旬時点で、筆者のテナントにMyAnalyticsはロールアウトされていないため、準備が整った時点でMyAnalyticsの活用方法などをご紹介したい。

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