このページの本文へ

IPv6をさらに高速化する「IPv6 High Speed」を搭載

NEC、快適な通信を実現した4ストリーム対応のWi-Fiルーター

2019年01月15日 11時00分更新

文● 市川

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 NECプラットフォームズは1月15日、4ストリームに対応したWi-Fiホームルーターのスタンダードモデル「Aterm WG2600HS」を発表。発売は1月24日から。価格は1万1880円前後。

Aterm WG2600HS

 Aterm WG2600HSは、1733Mbps(5GHz)+800Mbps(2.4GHz)に対応したWi-Fiルーター。新たな通信経路を使用することで高速通信を可能にした「IPv6 IPoE」と、LAN側の端末がIPv4対応でも混雑を避けた高速通信を可能にした「IPv4 over IPv6」に対応している。さらに同社独自の技術「IPv6 High Speed」も搭載し、大幅な高速通信を実現したという。

 無線回路や無線制御などの各設計をゼロベースから見直した「ハイパワーシステム」を採用。従来モデル(Aterm WG2200HP)と比較して、安定した通信を可能にする電波強度以上のエリアが最大約18%拡大したという。ハイパワーシステムを採用したことで、動画などを快適に視聴できる環境を実現したとのこと。

 そのほかにも、Wi-Fi端末に向けて集中的に電波を送信する「ビームフォーミング」、複数のWi-Fi端末を同時に利用できる「MU-MIMO」、電波状態の良いチャンネルを自動選択する「オートチャネルセレクト」、本製品に接続した機器を管理・通知できる「見えて安心ネット」なども搭載。本体サイズは約幅38×奥行129.5×高さ170mmで、重さは約0.5kg。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン