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エコタンクは使えば使うほどお得感が増す!

従来機比較で13万円お得!?エプソンプリンター「EW-M630TB/TW」レビュー

2019年02月10日 10時00分更新

文● ラモス/ASCII

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コンパクトながら150枚給紙が◎

 箱から取り出してみると、思いのほかスタイリッシュな設計に驚いた。「機能性重視で、デザイン性はイマイチ」と勝手に想像していたので、エプソンさんに謝りたくなった。本機ならば、自宅だけではなくオフィスにも馴染みやすいだろう。

カラーはブラックとホワイトの2色から選択可能。本機はホワイト。

 サイズは幅375×奥行き347×高さ187mm。エコタンクとはいえ巨大なタンクではないので、案外コンパクトな設計だ。それでいて、普通紙が150枚も収納できる前面カセット給紙を搭載しているので、用紙補充の手間は少なそうだ。これなら多少狭い場所でも運用してもそうは困らないだろう。

前面には2.4型液晶画面を搭載。簡単に操作できるのがうれしい。

プリントコストが10分の1以下に!

 次は、この数字を見てほしい。エプソンによると、同社の従来型カートリッジプリンター「PX-M650F」ではA4モノクロが約4.1円、A4カラーは約13.5円の印刷コストがかかる。それに対して、本機はA4モノクロが約0.4円、A4カラーは約0.9円の低コストで印刷できるという。

コストパフォーマンスの秘訣とも言うべきエコタンク。

 単純計算でA4モノクロは約10分の1、A4カラーは約15分の1の低コストで印刷ができることになる。圧倒的なコストパフォーマンスだ。

※上記はすべて税別表記。

5年間で13万1000円も格安に!?

 エプソンのウェブサイトでは、エコタンク搭載モデルの本体価格を含めたコストを計算できる。試算してみたところ、1ヵ月にA4カラーを100枚印刷する場合は、5年間で5万7490円もお得。1年間で割ってみても約1万1500円も安い計算になる。さらに、200枚の場合は13万1000円ほどお得になり、1年間で割ると2万6200円とかなり節約できることになる。つまり、本機は使えば使うほどお得感を感じられるアイテムなのだ。

エプソン「コストシミュレーション」

 また、本機が安いと言えるワケはエコタンクだけではない。エプソンは、本機は稼働時と待機時をあわせた消費電力量を示すTEC値も高水準としている。タンクだけではなく消費電力もエコなので、電源を入れっぱなしの仕事用にも最適だろう。ますます使えば使うほどお得感が大きくなると言えよう。

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