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テレビCMで話題!Core i7&512GB SSDで10万円切りのノートPC

文●飯島範久 編集●ジサトラ ハッチ

提供: マウスコンピューター

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自宅で普段使いしてわかった快適性

 自宅で普段使うような感覚で使ってみたが、約2.1kgという重量は室内で持ち運ぶぶんにはまったく苦ではなく、自分の部屋とリビング、ダイニングを持ち運んで使った。2人の息子たちに写真を見せるというときも、15.6インチあると大きくて見やすく、マシンを覗き込む必要がない。

部屋間の移動なら、苦もなく持ち運べる。バッテリーも4時間もつのでACアダプターの必要もない

息子たちに写真を見せているところ。画面が大きいから二人で見ていても場所の取り合いにならずにすむ

 写真は、愛用のアドビ「Lightroom Classic CC」を使って現像。カードリーダーにSDメモリーカードを挿して読み込む際、サムネイル表示も滑らかで快適。ストレージへ書き込んで現像作業する際も、すぐに反映してくれるから苦もなく作業が進められた。50枚の写真に負荷のかかるノイズ軽減フィルターをかけて現像したところ、7分33秒で完了。単純計算で1枚あたり約9秒なので、十分な速度だろう。

サクサクとサムネイルが表示され、作業もスムーズ。これだけこなせれば十分

 HDMIで4K出力が可能な点も見逃せない。仕事で使っている4Kディスプレーに接続してデュアルディスプレーで作業すれば、さらに作業ははかどる。「Lightroom Classic CC」での現像作業もやはり大画面で行なったほうがやりやすいので、仕事部屋では外部ディスプレーに接続。リビングやダイニングへ移動して使うときはケーブルを外して持っていくという感じで使っていた。

43インチの4Kディスプレーを接続。デュアルディスプレーの完成

 ただ、デュアルディスプレーで使うとなると内蔵グラフィックスがメモリーを消費するので、8GBでは心もとないかもしれない。予算に余裕があればメモリーを16GB以上にカスタマイズしたいところだ。

 もちろん、仕事である原稿書き作業も行なったが、先述の通りキーボードが傾斜するのでタイピングしやすく、打鍵感もあるのでかなりいい。筆者はかな入力なため、テンキーがあるのがうれしく、これなら持ち運んでリビングでまったり作業するときにもいいだろう。「Office Home & Business 2016」標準搭載モデルもあるので、仕事でも使いたいという人なら、こちらのモデルを購入することをオススメする。

 このように普段使いをしてみたが、Web閲覧や動画視聴などはもちろん、写真の現像でもなんの問題もなく快適で、かなりコストパフォーマンスの高いマシンであると言えよう。今回使用した標準モデルでも十分だが、BTOでさらに高性能なSSDや容量アップ、HDDとのデュアル構成なども選択可能で、用途と予算に合わせて選択したい。

 自宅用マシンを考えているのなら、コスパのいい「m-Book B507H」はかなりおすすめ。購入すれば、快適なライフワークが手に入るはずだ。

(提供:マウスコンピューター)

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