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T教授の「戦略的衝動買い」 第514回

平成最後にバルミューダの「ザ・トースター」を衝動買い

2019年01月09日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授、編集●南田/ASCII編集部

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吸水口からカップで水を入れ
タイマーセットで調理スタート

 スチーム発生源である水は、付属の小さなカップでザ・トースターの上部手前の給水口から推奨値かお好みで適量流し込む。タイマーセットして調理が始まると、しばらくして流し込まれて庫内手前の溝(ボイラートレイ)に貯まった水が、ボイラーカバーのスリットから水蒸気となり庫内に充満する。

さっそく、それほどこだわりとうんちくのうるさくないスーパーマーケットでふつうに売ってる食パンでトーストを焼いてみた。カップ半分ほどの水を給水口に流し込んだ

さっそく、それほどこだわりとうんちくのうるさくないスーパーマーケットでふつうに売ってる食パンでトーストを焼いてみた。カップ半分ほどの水を給水口に流し込んだ

給水口から流し込んだ水はパイプを通って、手前の溝(ボイラートレイ)に流れてゆく。画像は便宜的にボイラーカバーを斜めに外している

給水口から流し込んだ水はパイプを通って、手前の溝(ボイラートレイ)に流れてゆく。画像は便宜的にボイラーカバーを斜めに外している

 当然、食パンの表面も水の薄い膜で覆われ、表面が焼かれて一部の水は食パン内部に浸透し、内部のソフトさを実現する。後半になると制御された上下のヒーターが一気に活動を開始し、食パン表面をカリっと焼き上げる手法のようだ。表面がカリっで内部がソフトあるいはモチっとと表現されるトーストがお好みの人には、極めて合理的で納得感のある焼き方をシステム化したトースターだ。

しばらくすると蒸気が出て食パンを薄い水の被膜で包む。その後、火力がアップして一気にトーストを焼き上げる

しばらくすると蒸気が出て食パンを薄い水の被膜で包む。その後、火力がアップして一気にトーストを焼き上げる

何も手を加えなくても、自動的になかなか理想的な焼き具合にしてくれる

何も手を加えなくても、自動的になかなか理想的な焼き具合にしてくれる

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