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T教授の「戦略的衝動買い」 第513回

平成を偲んで公衆電話型の貯金箱を衝動買い

2018年12月26日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授、編集●南田/ASCII編集部

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今ではなかなか見つけることができない
赤い公衆電話レプリカの貯金箱

 「電話銀行」(以下、電銀)と名付けられたレトロ感あふれる貯金箱は、もう今ではなかなか見つけることのできない公衆電話がまだまだ元気だったころの赤い公衆電話(赤電話)のレプリカイメージの商品だ。

もう見た目は昭和の赤い公衆電話そのもの……気合の入ったリアリティーがすごい

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ダイヤル市街通話もかけられます」と書かれたゴールドの金属テープも懐かしい

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 1970年代以前に生まれた人なら、まだまだ公衆電話にいろいろな思い出のある人は多いだろう。最愛の彼女に電話しようとしても、相手のお家がお家にたった1台のイエデンワなら、期待に反して親父が電話に出るリスクもまだまだ高かった時代だ。

 昭和は、そんなリスキーだけど毎日のように目まぐるしく新しいモノがどんどん登場してくる高度成長期の楽しい時代だった。そんな昭和な雰囲気を120%表現した電銀の素晴らしいところは、ローコストな素材にかかかわらず高度で精密な“作り”だ。

ハンドセット(受話器)の赤いカールコードの懐かしさ。電話しながらねじるお姉さんがよくいたものだ

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開閉はしないが、側面のコイン取り出し引き出しのリアリティーもすごい

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