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VIVE PRO マクラーレン特別仕様だとF1シミュレーターが超リアルに!

2018年12月26日 11時00分更新

文● 島 徹 編集●ジサトラ ハッチ

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プロも活用する最高のVRシミュレーションレーシングを体験

 本セットに付属する「rFactor 2」マクラーレン版は、ゲームというよりもプロのレーシングチームも活用するレベルの本格レースシミュレーターです。一般のレースゲームと違って、車体のセッティングから運転時の挙動まで忠実に再現するので、実際のレーシングドライバーとほぼ同じ運転体験や視界を楽しめます。

 そこで、VIVE PROの映像&サウンドにより、いかにリアルで迫力があるのか、実際にレース場でも走ることのある、編集部一の車好きであるスピーディー末岡に試してもらいました。

車好きスピーディー末岡がVRレーシングに挑戦!マシンはVIVE PROの性能を引き出せるRTX 2080 Tiを搭載するマウスコンピューターのデスクトップPCを用意した

 実際に運転した感覚は「速度の車体の振動、運転間隔まで現実のマシンを運転しているかのよう」だったとのこと。というのも、VRは一般のモニターで遊ぶレースゲームと違って、プレイヤーのハンドルさばきだけでなく、頭や姿勢の変化、車体からの振動まですべてが視界に反映されるうえにリアルな音響も楽しめます。なので、少し運転しただけで現実の車を運転しているのと変わらない快適さと、高速運転ならではの緊張感に没入できるわけです。

 普段の車の運転との違いといえば、サーキットの周回にレーシングドライバーのような運転技術や目さばきが必要になるということだけ。これまでどんなゲームでも味わえなかった、本物に忠実なサーキット体験できます。結果、現実にはVIVE PROを装着して腕を動かしているだけなのですが、コースを周回するうちにレーシングドライバーを目指して訓練中という本業を忘れた編集者が生まれてしまいました。

「rFactor 2」体験中のスピーディー末岡。デスクトップPCの前にいるが、その魂はすでにサーキットを疾走する車高数cmのレーシングカーのコックピットにある

「rFactor 2」は実際の車体セッティングやコース、操作をリアルに再現するVRレースシミュレーターだ

「rFactor 2」は実際の車体セッティングやコース、操作をリアルに再現するVRレースシミュレーターだ

車の計器類などもかなり忠実でリアル。コースの感じも、まるで本物かと錯覚するほど

一般的なレースゲームと違い、操作感はかなりシビア。ブレーキングをきちんと行なわないと、簡単にコースアウトしてしまう。アクセルを踏み込んだ(コントローラーのトリガー)時の加速は滑らか。カーブを曲がる際の景色の流れ方も本物のようで、感じるはずのないGを錯覚する写実性がある

セッティングはかなり細かい。スピーディー末岡曰く、本物の車のセッティングを理解している人にはうれしいが、あまりよく分かっていない人がいじると、逆に遅くなったりするので気を付けた方がいいよ、と言うほど

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