前へ 1 2 3 次へ

ViewSonic「PX727-4K」でNetflixなど動画配信サービスも大迫力に!

4K HDRを100インチ超で楽しめる10万円台プロジェクターを狙え

文●鳥居一豊 編集●アスキー編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ViewSonic「PX727-4K」。精細画像を見上げるような大画面で楽しめるのが4Kプロジェクター導入の最大のメリットだ

増加中の4Kコンテンツを大画面で
どうせなら100インチオーバーだ!

 新4K8K衛星放送もスタートし、4Kコンテンツが充実中の昨今、4Kテレビの導入を考えている人も少なくないだろう。4Kテレビもずいぶんと身近な価格になってきていて、40V型クラスならば10万円台のモデルも増えている。とはいえ、「せっかくの4Kコンテンツだから、もっと大きなサイズで楽しみたい」という人もいるだろう。その要望に応えるのが、プロジェクターだ。

 プロジェクターは投射距離によって画面サイズを調整できる。一般的な家庭のリビングでも100インチを超えるような大画面も実現できてしまうのだ。その一方で、4Kプロジェクターは高価だと思っている人も多いだろう。しかし、今や4K HDR対応のプロジェクターは10万円台の価格で発売されているのだ。このコストパフォーマンスの高さは大きな魅力だ。

 そんなお手頃価格の4KプロジェクターがViewSonicのPX727-4K(実売価格13万円前後)。DLP方式のプロジェクターでXPR技術を使うことで830万画素の4K表示が可能だ。

PX727-4Kの外観。サイズは横幅332mmでかなりコンパクト。設置場所に困ることもなく、リビングなどでも手軽に使えるだろう

 XPR技術とは画素ずらしのことで、PX727-4Kの場合は、0.47型DMDを表示素子に使い、実解像度は1920×1080なのだが、画素をずらして表示することで3840×2160の表示を可能にしているのだ。

 PX727-4Kの概要を紹介していこう。明るさは2200ルーメンで家庭用として十分な高輝度だ。投射レンズは1.2倍のズームを備え、台形補正機能も装備する。画質面でもRGBカラーホイールの採用による色再現性の高さ、独自の「Deeper Black」「High Contrast Ratio」技術で黒の締まる高コントラスト映像を実現している。

PX727-4Kを上から見たところ。レンズの上部にはズームレバーとフォーカス調整リングがある。本体部にメニュー操作ボタンもあり、直接操作することも可能だ

付属のリモコン。照明を落とした環境でも操作しやすい自照式。メニュー操作のほか、画質調整もワンタッチで呼び出せるようになっている

 背面の入力端子は、4K HDRに対応するHDMI 2.0端子(HDCP2.2対応)が1系統。このほかにHDMI 1.4端子も1系統備える。このほかミニD-sub15ピン端子や音声入力用のステレオミニ端子、AmazonのFire TV Stickのようなドングルタイプのプレーヤーに給電が可能なUSB Type-A端子も備えている。こうしたドングルやUHD BDプレーヤーを接続して、4Kコンテンツをそのまま4K解像度で楽しめるのだ。

PX727-4Kの背面。入出力端子はここに集まっている

 なお、HDR方式はHDR10に対応しており、UHD BDやNetflixなどの動画配信サービスの4K HDRコンテンツの視聴が可能だ。

年末年始、Netflixなど動画配信サービス三昧という人も多いのでは? PX727-4Kなら4Kコンテンツも投影できる

前へ 1 2 3 次へ

過去記事アーカイブ

2024年
02月
03月
04月
2023年
01月
02月
03月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
03月
08月
09月
10月
11月
2019年
03月
06月
07月
12月
2018年
04月
11月
12月
2016年
06月