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創り手とのコミュニケーションによって自身も製品開発に参加できる

ネット時代の次世代型店舗「蔦屋家電+」二子玉川にオープン

2018年12月19日 15時35分更新

文● 山口/ASCII

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 蔦屋家電エンタープライズは12月14日、ネット時代の次世代型ショールーム「蔦屋家電+」(ツタヤカデンプラス)を二子玉川 蔦屋家電内にオープンすることになったと発表した。開店予定は2019年4月。

 最新テクノロジーを駆使した家電製品をはじめ、優れた技術を生かして開発された日用品、食品などのほか、発売前の最新プロダクトにも直に触れ、感じることができるという。

 創り手のプロフィールや製品に込められた思い、デザインのコンセプトなど、普段触れることが難しい情報を、蔦屋家電+のキュレーターが独自の目線で編集し紹介する。

 また、オプティムが開発し、AI Cameraによる分析システムを応用した「OPTiM AI Camera for Retail CE」を利用。蔦屋家電+内に設置されたカメラで、来店者の属性および行動データを、個人を特定できないデータにリアルタイムで変換・収集。創り手にフィードバックする。

 さらに、展示している製品への質問や要望などの意見も集約し、創り手に届けるという。テクノロジーの活用により、来客にとっても手書きアンケートに回答するような手間なく、より良い製品開発につなげるマーケティングに参加できるとしている。

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