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メインマシンとして使える性能に充実インターフェース、カスタマイズで好みの構成に

Win 10移行にも! PC詳しくない人も安心性能の高コスパ17.3型ノートPC

2018年12月25日 11時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●八尋/ASCII

提供: ユニットコム

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大きな画面で作業でき、閉じれば隙間に収納できる

 STYLE-17FH054-i7-UHFSは17.3型で、ノートパソコンとしては単純に巨大である。サイズはおよそ幅419×奥行289×高さ34mmで、重量約2.62kg。使用するときだけテーブルまで運んで使用するか、ガッツリ据え置き型のメインマシンとして設置しておくタイプだ。収納については、閉じた状態であれば隙間に入れやすい。デスクトップパソコンのように大きな画面を好むが、設置場所の問題とぶつかっているのであれば、まずは17.3型ノートから検討してみるのもアリだ。

ディスプレーは17.3型(1920×1080ドット、ノングレア)。ノートパソコンでも大画面で作業したい人にオススメ

 それほどパソコンを使用しない人は、エントリーモデルで十分といった考えもあるが、聡明なる読者諸君らがパソコンの購入について相談される際、「メモリー管理をガン無視した運用」「CPUのことを微塵も考えていない運用」などで質問を食らったことがあるのではないだろうか。そのため、ASCII的にはミドルアッパークラスの性能のものをオススメして、そういった面倒からの解放を推奨したい。また更新間隔が長いことを考えると、購入時点でなるべく高性能であるほうが、のちのち平和である。

 ベーススペックは、6コア/12スレッドのCore i7-8750H(2.2GHz)、8GBメモリー(4GB×2、DDR4-2400)、480GB SSDという構成。一部の構成は変更可能となっているが、ベーススペックのままでも、ウェブブラウジングや動画閲覧、Officeでの作業といったよくある運用には十分耐える性能だ。また価格と構成を考えて気になるのは冷却構造だが、底部吸気、背面左端からの排気仕様となっている。設置に際しては、背面に10~20cmほどのスペースを確保しておくだけでいい。

背面に排気口がある。高負荷時のファン駆動音はそれなりにするが、ウェブブラウジング程度ではほどんと気にならないレベル

 インターフェースは、両側面に集約されている。左側面に有線LAN端子、D-Sub 15ピン、HDMI出力端子、USB 3.1(Type-A×1、Type-C×1)、SDXCカードリーダーが、右側面にUSB 2.0端子、USB 3.0、ヘッドフォン端子、マイク端子を配置。大型のノートパソコンとしてはシンプルな構成だ。通信規格は、有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0に対応している。

左側面に有線LAN端子、D-Sub 15ピン、HDMI出力端子、USB 3.1(Type-A×1、Type-C×1)、SDXCカードリーダーを配置

右側面にUSB 2.0端子、USB 3.0、ヘッドフォン端子、マイク端子を装備

 キーボードはフルサイズで、テンキー付きとなっている。キーピッチは約18mmで、キーストローク約1.5mm、アイソレーションタイプ。定番のようなキーボードであり、またレイアウトもスタンダードであるため、慣れるまでにそれほど時間を必要としないだろう。

タッチパッドはマルチタッチ対応で大型。これでも十分作業できるが、据え置きの場合はマウスを用意するといいだろう

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