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CustomineとkrewSheetが連携!kintoneのカスタマイズがますます容易に

2018年12月13日 11時00分更新

文● 大谷イビサ/Team Leaders

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 アールスリーインスティテュートは、kintoneのカスタマイズを容易にする「gusuku Customine」とグレープシティのkintoneプラグイン「krewSheet」との連携を発表した。gusuku Customineはkintoneのカスタマイズで必要なJavaScriptの生成をGUI環境から実現するサービス。一方のkrewSheetはkintoneの一覧をExcelライクな操作性で編集・フィルタしたり、条件付き書式を設定できるプラグインになる。

CustomineとkrewSheetが連携

 今回の連携はgusuku CustomineがkrewSheetで公式サポートされているイベントに対応することで実現しており、「保存前のタイミングで入力値が正しいかをチェックし、正しくない場合にエラー表示する」や「ある項目が変更されたタイミングで他の項目の内容を変更する」などが容易に行なえるという。

確度が「A」のときに、単価と数量が入っていないとエラーにする例

 今回の連携ではkrewSheetのみの特別な条件を設定した場合は、「krewSheetを表示したとき」のみになる。一方、krewSheetでサポートされている「保存実行前」「保存実行後」「編集開始時」「フィールド値変更時」「レコード削除前」は、従来からある「レコードを保存・削除する直前」等の条件に透過的に対応しているため、krewSheetを使っているかどうかは意識することなく利用できるという。また、現時点でのgusuku Customineでは、krewSheetでまとめて複数のレコードを編集された場合に、各レコードに対して処理をすることができない。これは、将来のリリースで対応していく予定だという。

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