すぐに使える! XperiaのTIPS集
― 第136回
シャッターボタン以外からも写真撮影をするXperiaテク
2018年12月19日 10時00分更新
文● 中山 智 編集● ASCII編集部
Xperia XZ3はサイドセンスを使って
シャッターを切ることも可能
Xperiaのカメラアプリでは、ディスプレーに表示されているシャッターボタンを押して撮影する以外にもいくつかシャッターを切る方法が用意されています。たとえばXperiaシリーズでは本体右側面に物理ボタンのカメラキーを搭載しており、シャッターボタンとしての機能も割り当てられています。
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アプリ内の丸いシャッターボタンで撮影するのは基本中の基本 |
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横位置で構えるときは、カメラキーをシャッターボタンに使うと撮影しやすい |
またカメラアプリの設定から、音量キーをシャッターに割り当てることもできます。音量キーは横位置で構えたとき左側にくるので、左利きの人には音量キーをシャッターに割り当てたほうが使いやすいです。ただし、スリープ状態から長押しでカメラをオンにできるのはカメラキーのみとなっています。
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カメラプリの設定から音量キーをシャッターに割り当て可能 |
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左手で撮影するときに操作しやすい |
ディスプレーをタップするとシャッターが切れる「画面タッチ撮影」も用意されています。標準ではオフになっており、カメラアプリの設定から「画面タッチ撮影」をタップすると「ON」、「フロントカメラのみON」、「OFF」の3つから設定可能です。
画面タッチ撮影は誤操作で不要な写真を撮ってしまいがちなので、通常はOFFにしておいたほうがいいですが、フロントカメラを使った自撮りでは、Xperiaを握った状態で画面を親指でタップすればいいだけなので、かなりラクに撮影できます。セルフィー撮影が多いユーザーは「フロントカメラのみON」にしておきましょう。
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設定から「画面タッチ撮影」をONにする |
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ディスプレーをタップするだけで撮影可能 |
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自撮りのときは「画面タッチ撮影」がオススメ |
自動でシャッターを切る方法もXperiaのカメラにはいくつか用意されています。スマホ用の三脚やセルフィースティックを使う場合、本体を触ってシャッターを切るのが難しいので、自動撮影がオススメです。定番の「セルフタイマー」では、「10秒」と「3秒」のタイマーが利用可能。シャッターを押してからそれぞれの秒数経過後にシャッターが切れます。
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「セルフタイマー」は10秒と3秒から選べる |
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カウントダウンが表示されるのでわかりやすい |
またオート撮影として「ハンドシャッター」と「スマイルシャッター」が利用できます。「ハンドシャッター」は手のひらを認識してシャッターが切れるので、手をグーからパーに開けば自動で撮影。また「スマイルシャッター」は笑顔を検知して自動でシャッターが切れます。だたし「スマイルシャッター」はメインカメラとフロントカメラの両方で使えますが、「ハンドシャッター」はフロントカメラのみで利用可能です。
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手のひらを見せると自動で撮影 |
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笑顔の度合いがインジケーターで表示され、一定レベルになると撮影される |
そのほかXperia XZ3から搭載された新機能「サイドセンス」での撮影も可能です。カメラアプリを起動して本体を握ったまま、ディスプレーの縁をダブルタップするとシャッターが切れます。
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「サイドセンス」をシャッターボタンのかわりにできる |
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設定でOFFにもできるので、誤操作が心配な場合はOFFにしておこう |
撮影シーンにあわせて使い分ければ、よりキレイで楽しい写真が撮影できるのでマスターしておきましょう!
※Xperia XZ3(ソフトバンク版)/Android 9で検証しました。
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