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ファンは直径9cm×2を搭載、冷却性能もグッド

RTXをコストを抑えてゲットするなら6万円台のPalit製RTX 2070

2018年11月26日 07時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●八尋/ASCII

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「Palit NE62070020P2-1060A (GeForce RTX2070 8GB Dual) 」

 サードウェーブのウェブ直販サイト「ドスパラ」では、GeForce RTX 2070を搭載するビデオカード「Palit NE62070020P2-1060A (GeForce RTX2070 8GB Dual) 」が販売中だ。性能からすると、前回紹介した「Palit RTX2080 Ti GamingPro OC」には及ばないものの、GeForce GTX 1080に並ぶ性能を持ち、今後キーワードとなりそうなリアルタイムレイトレーシングにも対応している。加えて、価格は6万4800円と、RTX 20シリーズとしてはリーズナブル。そのため、これからPCを組む、もしくはBTOで考えるといった場合、価格の面でもまず検討したいビデオカードだ。

 Palit NE62070020P2-1060Aは、2スロット。縦幅はおよそ112mmであまり心配しなくてもいいが、ボード長はおよそ292mmと長い。必然的にケースのサイズに左右されてしまうので、まずは300mmほどの定規でケース内に収納できるのか、ケーブルマネージメントをする余裕があるのかをチェックしたい。とくに、4~5年前の環境からの段階的な更新を考えている場合、ケースの世代をみると、ビデオカードをセットするライン上にストレージマウントがあり、それと干渉しがちだ。また消費電力についても最大220Wと高く、PSUは流用するのではなく、セットの更新も考えたい。なお、PARITが推奨するシステム電力は550Wとなっている。

補助電力必要ピンは、6ピン+8ピン

 以上を踏まえて、Palit NE62070020P2-1060Aを見ていこう。ベースクロックは1410MHz、ブーストクロック1620MHz、RTX-OPS 42T、CUDAコア2304基となっており、VRAMは8GB(GDDR6)。4K環境や、マルチモニター環境下でのゲームプレ-+αといった場合でもVRAMに余裕はある。ただ重量級のゲームタイトルだとVRAMを多く使うのが当たり前であり、4Kパネルの環境では足りなくなる可能性もある。この点は、タイトルによって解像度を変更するといいだろう。

 冷却仕様は、上位機種であるPalit RTX2080 Ti GamingPro OCとほぼ同じだ。ファンは直径9cm×2を搭載し、GPUコアとの接点には銅ベースを採用。またヒートパイプも銅ベースに密着しており、冷却性能だけでみると、Palit RTX2080 Ti GamingPro OCよりも余裕があるようだ。もちろん、DrMOSを採用している点も共通しており、オンラインゲームを長く、高いグラフィック設定で遊ぶのにも適している。

形状は上位モデルと同じ。比較的ノイズは少ない

 出力系統は、HDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.4×3、USB Type-C 3.1 Gen2。USB Type-Cは、USB Type-C接続に対応するディスプレー向けとして用意されているが、端末の充電や対応機器の接続にも対応する。その際は、消費電力が当然ながら増すので、電源にはやはり余裕を持たせておきたい。

HDMI2.0b×1、DisplayPort 1.4×3、USB Type-C 3.1 Gen2がある
Palit NE62070020P2-1060Aの主なスペック
チップ GeForce GTX 2070
接続 PCI Express 3.0×16
メモリー 8GB GDDR6
コアクロック 1410MHz(ベースクロック/1620MHz)
ディスプレー出力 HDMI 2.0b、DisplayPort1.4×3、USB Type-C
冷却 空冷ファン、2スロット占有
補助電源 6ピン/8ピン
サイズ およそ幅292×奥行112×高さ40mm

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