このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

言語習得に関する科学的な知見、第二言語習得理論の基に

半額プラン登場、時短型英語ジムで効率的に学ぶ

2018年12月07日 11時00分更新

文● 飯島秀明 編集●飯島恵里子/ASCII 撮影●髙橋 智

提供: 恵学社

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

左からENGLISH COMPANYを運営する恵学社 CONSULTANT事業代表 谷原英利氏、代表取締役の岡 健作氏、担当取締役 田畑翔子氏

ENGLISH COMPANYの英語学習サービスに「普及版」が登場

 設立からまだ3年を数えるばかりなのに、その圧倒的ともいえる実績によって数ある英会話学校のなかでも一頭地抜けた感のあるのが、英語のパーソナルトレーニングジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY(以下、ENGLISH COMPANY)」である。

 事実、わずか90日間で500点台だったTOEICのスコアが、800点超えすることも珍しくないのだから驚嘆に値する。それを可能にしているのが、外国語学習についての研究領域である「第二言語習得研究」の知見に基づく科学的メソッドと、それを駆使しながら受講生をマンツーマンで指導するパーソナルトレーナーの存在だ。

 これまで約3000名もの卒業生を輩出してきたが、トレーニングで得た英語力の飛躍的な伸長体験が口伝えに広がったのか、広告を大々的に打ったわけでもないのに、全国に13あるスタジオはどこも定員締切状態。そればかりか600人を超える受講希望者が常時待機している状態だという。

岡 健作氏

 「パーソナルトレーニングには、優秀なトレーナーの存在が不可欠です。逆にいえば、優秀な人材を厳選しているので、トレーナーの人数が急激に増えることもありません。その結果、皆様にはご迷惑をおかけすることになりますが、受講生の受け入れ数にもおのずと限界が生じてしまうのです」

 そう語るのは、ENGLISH COMPANYを運営する恵学社の代表、岡 健作氏だ。そこでこのジレンマを解消すべく岡氏は、ひとつの決断を下すことにした。新ブランドの設立である。パーソナルトレーニングとはコンセプトこそ異なるが、より多くの人に実績あるノウハウを提供し学習効果を最大化できるような、いわば「普及版」ともいうべき新ブランドの創設——12月10日に第1号スタジオがオープンする「ENGLISH COMPANY THE CONSULTANT」(以下、THE CONSULTANT)がそれである。

第二言語習得研究とは
 人が母語以外の言語(第二言語)を習得していくプロセスやメカニズムを科学的に解明する学問のこと。心理学、教育学、言語学、脳科学など数多くの研究分野を横断的に繋ぐ学際的な学問であり、イギリスやアメリカなどの英語圏でまずは研究が始まったと言われている。日本では、上智大学、早稲田大学、立命館大学などが関連する研究科を置いている。

多忙を極める社会人に最適な自習コンサル型サービスとは?

 どのような学習サービスを提供しているかによって、英会話学校は概ね次の2系統に大別することができる。ひとつはトレーニング型。もうひとつは自習コンサル型だ。

 両者のうち大半を占めているのが、前者のトレーニング型。英会話学校のデファクトスタンダードと言ってもいいだろう。グループレッスンなのか、マンツーマンなのかの違いを別にすれば、受講生に対し授業をしっかり提供していくのがトレーニング型の標準スタイルだ。ENGLISH COMPANYのパーソナルトレーニングもそのひとつといえる。

 一方、最近にわかに台頭してきたのが自習コンサル型だ。名称のとおり、こちらは自習に特化した学習サービスである。特徴はオプションを除き、基本的に授業を提供しないことだ。その代わりに、快適な自習環境や自習をサポートするコンサルティングなどが提供される。

 時間に拘束されない自習コンサル型は、仕事や生活の都合上、どうしても決められた時間に決められた教室で授業を受けることができないという人に最適かもしれない。新設された「THE CONSULTANT」は、こちらのタイプになる。

 レッスンを中心に学習するか、自分のペースで学習するか。どちらを選ぶかはその人次第である。ワークスタイルやライフスタイル、費用の都合や個人の好みに従って決めればよいだろう。いずれにしろ学習スタイルを選べるということは、英語学習者にとって歓迎すべきことに違いない。

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

時短英語学習
セミナーレポート
体験レビュー