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めずらしくなった小型高性能スマートフォン:

シャープ小型スマホ「AQUOS R2 Compact」5.2型よき…

2018年11月15日 12時15分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)

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 シャープが11月15日、新型の5.2型スマートフォン「AQUOS R2 Compact」を発表。同社フラッグシップモデル「AQUOS R2」の性能と機能をそなえながら、片手で使えるサイズまで小さくなった。2019年1月中旬以降にソフトバンクから発売予定。SIMフリーモデルは「前向きに検討中」という。

 AQUOS R2との違いは動画専用カメラがないことだけで、他のスペックは同じ。逆にカメラの美顔モードはバージョンアップ。調整できる段階が増えた。

 前機種AQUOS R Compactに比べると本体幅が2mm小さくなり、画面サイズは逆に約4.9型から約5.2型へと大きくなった。放熱性能は約7倍に向上して、GPU性能は同じく約4倍に向上している。

 画面解像度は2280×1080ドット。画面をスクロールしたときも文字が読みやすい120Hz表示ができるハイスピードIGZO液晶ディスプレーを採用した。サイズは幅約64×厚さ約9.3×高さ約131mm。重量は約135g。

 CPUはQualcomm Snapdragon 845、メモリは4GB、ストレージは64GB。アウトカメラは有効約2260万画素、インカメラは同約800万画素。バッテリー容量は2500mAh。バッテリー持続時間は「3日間もち」をめざして調整中。認証機能は指紋認証と顔認証のどちらにも対応している。

 ディスプレー上部にインカメラ、下部に指紋センサーを配置して、上下2箇所にノッチをそなえた「ダブルノッチデザイン」を採用。インカメラノッチは前機種比で26%小型化した。指紋センサーは物理ボタンとして「ホーム」「戻る」「アプリ切替」などの操作キーとしても使えるようになっている。

 片手で操作できることにこだわって開発を進めた製品。同社の調査によれば、スマホを握りこめる本体サイズは幅65mm以下、親指が届くサイズは画面端までで60mm以下になるという。開発で苦労したのは放熱対策。放熱部材のグラファイトシートを刷新するなど小さいサイズにおさめられるよう工夫したという。

 シャープいわくスマートフォンユーザーに「片手ポケット族」は非常に多い。同社調査によればスマートフォンを片手で持っている人は全体の64%ほどで、服のポケットにスマートフォンを入れている人は同じく49%にのぼるという。市場全体を見ると、2013年から2018年にかけてスマホの幅は66mmから72mmまで大きくなった一方、片手で使う人は逆に32%から64%まで増えているという。

 スマホの大型化が進む中、片手で操作できるハイエンドはかなり貴重な存在になった。愛用している4型のiPhone SEと比べても遜色のないサイズでありながら、画面は約5.2型と大きい。感想は「よき…」の一言。これは人気が出そうだ。

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