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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第585回

シグマの「ボケマスター」はボケを極めた写真を撮るのに最適なレンズ!

2018年11月13日 10時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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違う雰囲気で撮影してみる

 さて、もうこのボケマスターレンズも返却しちゃうので、その前にとあれこれ猫撮影散歩したときの写真からいくつか。これは朝7時に、早朝ならいろいろ出会えるかなと思って散歩に出たときの写真。猫がよく出入りしてるおたくのガレージのど真ん中にちょこんと座ってた貫禄の猫。狛犬のようなよい姿勢だったのでおもわず1枚。

胸板が厚くて強そうで、立派な狛犬みたい、と思って撮った1枚。凛々しいというべきか。2018年11月 シグマ sd Quattro

 冒頭写真の猫と似てるけど、顔立ちがちょっと違う。似たような場所で撮ったので、血はつながっていると思う。さらにぶらぶらと歩いてると、チャトラのハチワレを発見。日向で気持ちよさそうにしてると思ったら、タタタッと日陰に隠れられてしまって、でもそっと近づいてこの距離で。

 中望遠レンズってそういうギリギリの距離で撮りやすい。灌木の隙間にいても、前後がボケてくれるので肝心の猫はキリッと写る。それも明るい大口径レンズのたまらないところ。

日陰に隠れてるとこをこっそり。背景の陽射しがいいアクセントに。 2018年11月 シグマ sd Quattro

 今回最後の1枚は、冒頭写真と同じ猫。丁字路の真ん中あたりにちょこんと座ってて、どの方向から撮ってもよかったのだけど、一方の道が小さな坂道になってて、ぐぐぐっと下っていく感じがよかったので、そーっと場所を移動して背景の高低差がわかる場所から……撮ろうとしたら、「ナニやってんだこいつ」という顔で訝しがられてしまったのだった。そのキリッとした顔もまたよしってことで。

後ろがすっと下り坂になっているのがいいなあと思って、このアングルで。道の真ん中あたりにいたので、ついいろんな方向から撮っちゃったけど、やはりこれがベストでありました。2018年11月 シグマ sd Quattro

 高低差好きの方には喜んでもらえるかと思う。わたしも高低差好きだし、そもそも猫には高低差が似合うのだ。

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筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/


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