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文房具が計算機に置き換わる未来を感じた:

iPad ProにMacBook Airを感じた理由

2018年11月12日 16時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)

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 「11インチだから夢があるんじゃん」

 数年前、知り合いのMac雑誌編集者は言いました。愛用していた11インチのMacBook Airが壊れてしまい、13インチのMacBook Airか12インチのMacBook、どっちを買うべきか相談したときのことです。

 「13インチじゃどこにでもある普通のコンピュータでしょ。11インチだからこそパソコンとはちがう『MacBook Air』ってジャンルができたわけじゃん。あれが好きなら12インチのMacBookしかないよ。でもMacBookは要するにiPadだからなあ」──などと話して結局12インチのMacBookを買いました。それから今でもずっと12インチのMacBookを使っています。

 知り合いの言葉を思い出したのは今年11月7日。アップルが新型のiPad ProとMacBook Airを同時に発売した日です。

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