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政府機関がクラウドを活用する際の検討ステップと事業者選定のためのポイント

「政府機関におけるクラウド活用ステップと選定ガイド」発行

2018年10月24日 16時45分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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ITRが推奨するクラウド検討プロセス

 アイ・ティ・アールは10月23日、ホワイトペーパー「政府機関におけるクラウド活用ステップと選定ガイド ~IaaS/PaaS/SaaSの使い分けと留意点~」を公開した。

 これは、日本政府が2018年6月に方針を打ち出した「クラウド・バイ・デフォルト原則」に従って、政府機関がクラウドを活用する際の検討ステップと事業者選定のためのポイントを示したホワイトペーパー。クラウド・バイ・デフォルト原則の基本となる骨子(クラウドの定義や特徴を含む)や、政府機関におけるクラウド検討ステップや検討のポイント、提案依頼書などのテンプレートが含まれている。

 IaaS/PaaS/SaaSを熟知していない政府機関が、自機関や対象業務/システムに最適なクラウド事業者を的確に選定できるよう、評価上のポイントに従って事業者から回答を入手し、評価/選定を行なうことが推奨される。ホワイトペーパーはPDF公開、無償でダウンロードできる。

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