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アルファベット、独裁政権の「ネット検閲」にアプリで対抗

Niall Firth

2018年10月05日 12時55分更新

記事提供:MIT Technology Review

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アルファベット(Alphabet=グーグルの親会社)傘下のセキュリティ・インキュベーターであるジグソー(Jigsaw)は、独裁政権が閲覧を遮断しているサイトを閲覧できるアプリを発表した。

新アプリ「イントラ(Intra)」は、活動家が使用するアンドロイドとDNSサーバー間の接続を暗号化する(DNAサーバーは電話帳のような働きをするデータベースで、Webサイトのドメイン名を実際にホストされているIPアドレスに書き換える)。イントラはDNSのリクエストを秘匿するため、ユーザーがどのWebサイトにアクセスしようとしているかをインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)や政府は把握できず、アクセスの遮断が不可能になる。

DNS操作は独裁政権の常套手段で、情報の遮断や政権に不利なWebサイトからトラフィックをリダイレクトするために使用される。たとえば禁止されているドメイン名をユーザーが入力すると、DNS操作によってサイトの閲覧を遮断し、違うサイト(政府に友好的なサイト)へリダイレクトさせてしまう。中国やイラン、その他多数の国では、国民が簡単にはアクセスできない、ブロックされたドメインをブラックリスト化している。イントラがあれば、ユーザーは政府からの告発に怯えることなく、規制された情報にアクセスできるのだ。

CNETによると、ジグソーはベネズエラの少数の活動家グループとともにアプリのテストを実施済みで、クチコミで急速に広まっているとのことだ。イントラは10月3日、グーグル・プレイ(Google Play )のストアにリリースされた。

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